【2025年最新】パタヤ・ジョムティエンに鶏そば七星がオープン!実際に食べてきた体験レポート

パタヤ・ジョムティエンにオープンした鶏そば七星の外観と鶏白湯ラーメンを組み合わせたアイキャッチ画像レストラン・カフェ
この記事は約5分で読めます。

パタヤ在住や長期滞在者にとって、日本食の選択肢はまだまだ限られている。特にラーメンは一部の店を除けば選択肢が少なく、バンコクやシラチャまで足を運んで食べる人も多かった。そんな中、日本人に人気の「鶏そば七星(Torisoba NANASE)」がついにパタヤ・ジョムティエン方面にブランチをオープンした。今回は実際に訪れて食べてきたので、店舗の様子やおすすめメニューを紹介する。

場所はプラタムナック5。観光客が多いビーチロードやセカンドロードとは違い、落ち着いた雰囲気のあるエリアだ。バーやカフェ、コンドミニアムが混在していて、散歩がてら立ち寄るのにちょうどいい。

お店の外観は、日本らしい白い提灯が目印。隣がバーやタトゥースタジオという少し独特な並びなので、気にしていないと通り過ぎてしまいそうだ。私自身も最初は「あれ、本当にここで合ってるのかな?」と不安になりつつ、提灯の「七星」の文字を見つけてホッとした。

パタヤ・ジョムティエンの鶏そば七星(Torisoba NANASE)外観
プラタムナック5通りにある鶏そば七星パタヤ店。白い提灯が目印。
パタヤの鶏そば七星ラーメン店の入口
鶏そば七星パタヤ店の入口。隣にはバーやタトゥースタジオが並ぶ立地。

お店のすぐ近くにはジョムティエン&ドンタンビーチもあり、散策コースとしても人気。詳しくはジョムティエン&ドンタンビーチ散策ガイド|散策とマラソン大会も楽しめる!をご覧ください。

ドアを開けるとすぐに「いらっしゃいませ」と日本語で迎えられた。日本人スタッフはいないが、タイ人のスタッフが笑顔で接客してくれる。日本語を少し話せるスタッフもいて、観光客でも安心だろう。

冷房が効いた店内は、畳4畳分ほどの小さなスペースにカウンター席が並んでいる。最初は「狭いな」と思ったが、ラーメン屋は長居する場所ではない。サッと食べて回転していく、このくらいの規模感がちょうど良い。

鶏そば七星パタヤ店の店内カウンター席
コンパクトな店内はカウンター席中心。冷房完備で一人でも利用しやすい。
パタヤ・ジョムティエンの鶏そば七星 店内の様子
午後の店内は落ち着いた雰囲気。日本人や欧米人も訪れる人気ラーメン店。

午後3時頃に訪れたため店内は空いていて、日本人1人と欧米人1人がラーメンを食べていた。印象的だったのは、その欧米人のお客さんがスープを飲み干して「This is amazing!」と笑顔で喜んでいたこと。七星のラーメンは日本人だけでなく、多国籍な客層にもしっかり受け入れられているのだと実感した。

メニューは冊子と壁に大きく掲示されていて、写真付きでわかりやすい。日本語・英語・タイ語表記が揃っているので安心だ。

鶏そば七星パタヤ店の壁に貼られたラーメンメニュー表
店内の壁に掲示されたメニュー。鶏そば160バーツから楽しめる。
鶏そば七星パタヤのメニュー冊子(日本語・英語・タイ語対応)
冊子のメニューは日本語・英語・タイ語対応。観光客でも注文しやすい。

今回私が選んだのは一番ベーシックな「鶏そばナナセ(160バーツ)」。以前バンコクで食べたときの味が忘れられず、ここでも同じ感動があるのか期待を込めて注文した。

数分待って着丼。白い丼に濃厚そうなスープ、鶏チャーシュー、肉団子、そしてネギとフライドオニオンが彩りを添えている。見た瞬間から「これは間違いない」と確信。

鶏そば七星パタヤ店の鶏白湯ラーメン(鶏チャーシューと肉団子入り)
看板メニューの鶏そば。濃厚スープと鶏チャーシュー、肉団子の組み合わせが絶品。

スープをひと口。濃厚でクリーミー、それでいて鶏の旨みがしっかり出ている。豚骨ラーメンのように重すぎず、後味は意外とスッキリしている。思わずレンゲが止まらない。

鶏チャーシューは柔らかく、肉団子はふわっとしてジューシー。フライドオニオンの香ばしさが加わり、スープと一緒に食べると箸がどんどん進む。気づけば夢中になって食べていた。

食べ終えた瞬間、「また数日後に食べたい」という感覚に襲われる。これはまさに“病みつき系ラーメン”。ダイエット中の身には危険なほど魅力的だが、週末のご褒美としては最高だと思う。

基本の鶏そばだけでなく、スペシャル(219バーツ)も人気だという。半熟卵や追加トッピングが盛られており、ボリューム満点で食べ応えがある。

さらにトムヤムラーメンや味噌ラーメンなど、タイらしいアレンジメニューも揃っているので、次回は挑戦してみたい。欧米人客が頼んでいたトムヤムラーメンも美味しそうで、横目で見ながら「次はあれにしよう」と心に決めた。

ラーメンを楽しんだ後に、ジョムティエン周辺でゆっくりカフェタイムを過ごしたい方には、【ジョムティエン】Emily Restaurantで朝食とカフェタイム|安くて居心地抜群のおすすめ店がぴったり。

  • パタヤ・ジョムティエンのプラタムナック5にオープン
  • 基本の鶏そばは160バーツ、スペシャルは219バーツ
  • 小さな店舗だが清潔で回転が早い
  • 濃厚な鶏白湯スープがクセになる“ご褒美ラーメン”

観光客には少しわかりにくい立地だが、パタヤ在住者や長期滞在者にとっては通いたくなる店だろう。日本のラーメンを恋しく感じたとき、ここで鶏そば七星を食べれば間違いなく満たされるはずだ。

パタヤには鶏そば七星以外にも魅力的な飲食店が多くあります。特にカフェ好きの方には、【2025年最新】パタヤ観光で行きたいおすすめカフェランキング|絶景・映え・朝食を厳選を参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました