【アンヘレス】プリメタ地区のローカル日本レストランMr Tanakaはコスパ良し!

Mr Tanaka Japanese restaurant フィリピン
この記事は約3分で読めます。

ローカル感溢れる日本食レストランMr Tanaka

久しぶりにアンヘレスに来て散策している中でおいしい日本食屋を見つけた。Malabanas RdとDon Juico Aveの交差する場所から程近く、一般にプリメタと言われるBarがいくつか並んでいる地区だ。Red Street(ウォーキングストリート)からは歩くと15分程度、昼間に歩くにはややしんどい距離。営業時間は正午から22時まで。

長屋型店舗が複数入っている建物の一区画が日本食レストランになっている。内部は狭く、入れて5グループ程度か。ちょこちょこ客は出入りしていたが、混雑するような時間は見られなかった。海外で割と見るローカルにアレンジされた日本食レストランといった風貌だ。よく言えば敷居は高くなく、気軽に入れる店舗。

セットメニューが充実。ただし期待値は上げすぎないように。

ショッピングモールに入居しているザ・日系の日本食レストランと比べるとどうしても品質が安定しない、というか外れが多いローカル日本食レストラン。今回初めて訪問したが、期待以上のクオリティであった。日本食レストランとしてはコスパがいい。

とりあえず注文したのはカツ煮定食。セットメニューなのでご飯、サラダ、卵スープがついている。野菜が割高で不足しがちなフィリピンにおいてサラダがついているのはありがたい。卵スープも味が濃厚でおいしい。カツ煮は見た目通りで日本人が食べても合格点の味だと思う。これで220ペソ〈約560円〉。※2025/6追記:訪問したところ全体的に値上げされていた。10~20ペソ追加でかかります。

カツ煮定食に満足したので別日に唐揚げ定食を注文してみた。唐揚げは少し揚げすぎで固くなっていたのが気になったがまあおいしく食べられた。何よりサラダとスープがついてくるのはやはり助かる。これで210ペソ〈約540円〉

こうなると他も試したくなる。たこ焼きも注文してみる。どうやらタコ入りか他の具材を入れるかメニューがあるようだ。今回は普通にタコ入りを選択。なぜかたこ焼き器だけは店舗の外にあり、たこ焼きの調理だけは直接眺めながら待つ。見た目はおいしそう、味はというと、不味くはないがモチモチしているのが気になる。タイやベトナムでもローカルたこ焼きを注文するとよくある味だ。日本的なたこ焼きを期待すると、正直微妙だ。

滞在中の日本食はここでいいと思える日本食レストランであった

日本食はフィリピンでも人気なのでSMクラークやアンヘレスの町中に日本食レストランは数件ある。日系のレストランは日本とほぼ同じ品質で提供しており、普通に美味しい。ただし価格は500ペソ〈約1,280円〉程度で、Mr Tanakaの倍はするだろう。コスパの視点で非常に魅力的なレストランである。上に書いていないが他にかつ丼〈240ペソ〉も注文した。味は悪くはないかセットメニューではので、サラダ等はなし。セットメニュー一覧があるのでそこから選んで注文するのがおすすめ。

客は日本人だけでなくフィリピン人や欧米人もいる。テイクアウト利用の客もいた。ローカルでおいしい日本食レストランは現地滞在の満足度を上げてくれる。特に中長期滞在をするなら使えるシーンは多い。あと長く営業してくれることを願うばかり。

タイトルとURLをコピーしました