【早朝・深夜の混雑は?】スワンナプーム空港24時間営業「Magic Food Point」実食レビュー

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※2026年1月に現地で再確認しましたが、営業時間・場所・価格帯に変更はありませんでした。

海外旅行者にとって空港は何かと物価が高い場所。スワンナプーム空港(Bangkok Suvarnabhumi Airport)も例外ではなく、ターミナル内のレストランフロアでは、タイでお馴染みの有名チェーンが市中価格の数割増しで料理を提供している。節約志向の旅行者やバックパッカーにとって、空港内での食事はできれば避けたい出費のひとつかだろう。

しかし、スワンナプーム空港には、そんな旅行者にとって心強い“例外”が存在する。
それが、空港1階に位置する24時間営業のローカル食堂「Magic Food Point(マジック・フード・ポイント)」だ。本記事では、実際に早朝6時に訪れた体験をもとに、場所・行き方・メニュー・混雑状況・利用上の注意点までを詳しく紹介する。

ただし、スワンナプーム空港はフロア構成が非常に大きく、到着後に「どの階に何があるのか」を把握していないと、Magic Food Pointの場所が分かりにくい。空港全体の構造や各フロアの役割については、スワンナプーム空港完全ガイドで整理している。

Magic Food Pointは、その安さとローカルな雰囲気から知られる空港内フードコートだが、時間帯によって混雑具合は大きく異なる。空港のスタッフや航空会社スタッフ、地元タイ人が利用しており、日中は大混雑必至。特に昼食時や夕方の時間帯は、店頭に人だかりができるほどの盛況ぶりだ。

早朝・深夜の混雑状況(6時/23時に訪問)

その混雑具合に尻込みしてしまう人もいるかもしれないが、安心してほしい。Magic Food Pointは24時間営業であるため、早朝や深夜の空いている時間帯を狙えば、落ち着いた環境で食事を楽しむことが可能である。今回は6時、23時に訪問し、実際に快適に食事をとることができた。

午前6時の落ち着いた雰囲気のフードコートMagic Food Point
午前6時の落ち着いた雰囲気のフードコート

深夜・早朝に空港で過ごす場合の実体験は、スワンナプーム空港の空港泊体験記にまとめている。

Magic Food Pointへのアクセスは非常に簡単だ。スワンナプーム空港の到着ロビー(2階)または出発ロビー(4階)から、エレベーターまたはエスカレーターを利用して1階へ降りる。その後、「Food Court」の案内表示に従って進めば、空港端にあるMagic Food Pointへたどり着く。

スワンナプーム空港にあるフードコートへの案内サイン
Food court|美食中心の案内に従って進む
スワンナプーム空港1階のマジックフードポイント入口
Magic food point入口看板

場所としては、バンコク市内・パタヤ・フアヒンなどへの長距離バスチケット売り場のすぐ近くにあるため、バス移動を予定している人にとっても非常に便利。

スワンナプーム空港のMagic Food Pointフードコートの受付。プリペイドカードを購入する方式。

入口にはカウンターがあり、まずはここでプリペイドカードを購入する。以前は紙の食券方式だったが、現在はカードが導入されており、施設自体も改装されて綺麗な印象を受けた。

フードコートMagic food pointのプリペイドカード

カードにチャージした金額で各店舗の料理を購入するスタイル。なお、カードは23:30までに返却が必要という張り紙があった。受付で確認したところ、施設は24時間営業だが、日付をまたがないよう一旦カードを回収するルールになっているとのこと。

訪問時は店もほとんど開いており、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと店舗を見て回ることができた。今回は店頭のメニューを比較しながら、ローストダックエッグヌードル(70バーツ/約315円)を選択。

Magic Food Pointにあるレストランのメニュー表。タイ料理。
ローストダックエッグヌードル. 70バーツ。

食べてみると、香ばしいダックの風味と玉子麺の組み合わせが絶妙、強いて言えば日本人には少し甘い味付けか。3階のレストランフロアであれば同等のメニューが200バーツ程度だったりすること珍しくないため、Magic Food Pointのコストパフォーマンスの高さは際立っている。

Magic Food Pointには多彩な店舗が揃っている。主に以下のようなカテゴリが確認できた:

  • タイ料理(カオマンガイ、ジョークなど)
  • ヌードル系(クイッティアオ、バミーなど)
  • フルーツジュース・スムージー
  • カフェ・パン屋
  • 日本食(カレーライス、カツ丼など)
Magic food pointではカオマンガイも売っている。
カオマンガイは80バーツ
Magic Food Pointは麺類の販売も充実
Magic Food Pointでは南国らしいフレッシュジュースも購入可能。
フレッシュジュースや日本料理も扱う
Magic food pointの中にあるbar & coffeeではドリンクを売っている。

基本的には100バーツ以内で満足できるメニューが多数存在するが、日本食はやや高めの価格設定となっている。

タイバーツ高・円安が進む今、海外旅行における「外食コスト」は見逃せない出費である。特に空港内は割高な店が多いため、Magic Food Pointのようなローカル感がありながら安価に利用できる場所は、日本人旅行者にとってまさに救世主と言えるだろう。

パタヤやフアヒンへのバス移動前の待ち時間、早朝便の搭乗前、深夜到着後の空腹時など、さまざまなシーンで活用できる。一度訪れれば、その使い勝手の良さにリピーターになること間違いなしかと思う。食後すぐに市内へ移動する場合は、スワンナプーム空港からバンコク市内へのアクセス方法も参考にしてほしい。

  • スワンナプーム空港1階にある「Magic Food Point」は24時間営業の格安フードコート
  • レストランフロアの半額以下の価格で食事が可能
  • 早朝6時、深夜23時の訪問時は空いており、快適に利用できた
  • プリペイドカード方式で、事前にチャージが必要
  • パタヤ・バンコク・フアヒン行きのバスチケット売り場近くに位置

旅の始まりや終わりに、財布に優しく、そしてお腹も満たされる場所。スワンナプーム空港に立ち寄る際はおすすめの選択肢。空港改装やテナント入れ替えが進む中でも、Magic Food Pointは変わらず“最後の良心”だった

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