【週次為替レポート】2025年7月第3週(7/14〜7/18)東南アジア主要通貨の動きまとめ

東南アジアエリアの地図と国旗を背景に「東南アジア為替動向」という文字が入っている 両替・お金
この記事は約3分で読めます。
通貨名 7/14始値 7/18終値 傾向 週の変動率
(%)
年初来変動率
(%)
USD(米ドル) 148.61 148.83 円安 +0.15% −5.61%
THB(タイバーツ) 4.55 4.60 円安 +1.08% −0.65%
PHP(フィリピンペソ) 2.61 2.61 横ばい +0.03% −3.98%
VND(ベトナムドン) 0.00566 0.00568 円安 +0.35% −9.68%
MYR(マレーシアリンギット) 34.50 34.61 円安 +0.32% −1.15%

本データはNY終値ベースで集計された、通貨の対円為替変動率一覧です。
年初来変動率は2025年1月2日のNY終値を基準としています。出典:Investing.com, Yahoo Finance 等

今週も全体的に小幅だが円安が進んだ。通貨を主導する米ドルは引き続き関税によるインフレリスク、それに対するFRBの利下げの可否の議論が続く。米国経済の底堅さから最近はドル高円安の傾向。
VNDとMYRは、対ドルの動向に連動しやすいため、米国の金利動向がそのまま影響している。

その他では相変わらず我が道を行くタイバーツの強さが目立つ。6月にタイ中銀が政策金利を据え置いた影響もあり買われる傾向が続いている。これで観光も伸びてくると更にタイバーツが買われてしまうね。

夏休みの旅行ラッシュの時期が迫ってきた。円安でもせめていい両替場所を見つけられるようパタヤの両替所比較記事を近いうちに更新予定。

タイトルとURLをコピーしました