【週次為替レポート】2025年6月第2週(6/9〜6/13)東南アジア主要通貨の動きまとめ

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今週はタイを除き全体的にやや円高。米ドルはイスラエルによるイラン攻撃の報道により安全資産の円買い圧力、一時142円台までドル安が進んだ。週末に近づき地政学的リスクが後退し、ドルの買い戻しが見られ、週で見ると変動はわずかとなった。

通貨名 始値 終値 傾向 週の変動率(%) 年初来変動率(%)
米ドル (USD) 144.39 144.12 円高 -0.19 -8.60
タイバーツ (THB) 4.43 4.45 円安 0.44 -2.50
フィリピンペソ (PHP) 2.59 2.57 円高 -0.85 -3.20
ベトナムドン (VND) 0.00555 0.00553 円高 -0.36 -10.20
マレーシアリンギット (MYR) 34.23 33.94 円高 -0.83 -3.90
シンガポールドル (SGD) 112.02 112.01 横ばい -0.01 -2.60
本データはNY終値(米東部時間17:00)ベースで集計された、対円為替変動率一覧です。

その他通貨も米ドルの動向にあわせて似たような推移をしている。唯一タイバーツだけは少しだけ円安に傾いた。詳細理由はつかめなかったが、年初来変動率と比べてもタイバーツが最も円に対して強い状況が続いている。日本人の訪タイ数に影響が出そう。年初来でみると今年最もお得に移住・旅行できるのはベトナム旅行ということになる。

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