カフェ好きとして散策すると面白いカフェを見つけることがある。今回はマインドコントロールカフェ(M.C cafe)というアンヘレスのど真ん中にあって個性的なカフェを見つけたので書くことにした。店名は気になったが概ね使いやすいカフェ、という感想。
場所と外観、そして驚くべき営業時間
場所はRed StreetとSMクラークやClark Cityfront Mallのちょうど間あたり、Teodoro StとFieldsの交点に位置している。ホテルはこの周辺に多いので多くの旅行者にとってアクセスはしやすそう。
店はこんな感じ。2階建てで2階が飲食スペースになっている。かなり贅沢なレイアウトだ。ただ、入口はあまり目立たない。Red Street側から来ると気づかないかもしれない。

そして営業時間だがなぜか24時間営業。眠らない街とはいえ、カフェが24時間営業とは驚いた。今回訪れたのは午後6時頃だが客はほとんどいなかった。深夜に客が来るのかは疑問だ。この辺は特に夜は怪しい客寄せに声を掛けられやすい。多少警戒しておこう。
店舗が広いのと、独特のライトが印象的
1階にも席はあるが2階がメインなので階段移動。独特な世界観だ。

2階内部。広々としている夕方のいい時間だと思ったが客はほぼいない。青の間接照明に大量の電球というこちらも独特な照明で世界観を作り出している。

外側に向かって座る席。窓はやや黒く遮光されており、外からはおそらくほぼ見えないだろう。
狭いカフェだと長居しにくいが、広く席も多いのでゆっくりできるのは良し。

メニューと価格帯
メニューは豊富でカフェというよりレストランといってもいいかもしれない。韓国の軽食を主にパスタ、ピザ、サラダ、チキン、トーストの他に下の画像にはないがBingsu(韓国かき氷)もあった。

頼んだのはCafe Mocha。150ペソだから390円くらい。まあスターバックスより少し安いくらいか。味は問題なし。

落ち着いたカフェとして利用価値は十分にありだが、出会いカフェの側面も?
どの辺がマインドコントロールなのかはよくわからなかったが、近くに落ちつけるカフェはなさそうなのでちょっと時間つぶしでコーヒーを飲みたい、というシーンが使いどころのカフェであった。
今回窓側の席についたが、途中女性が隣に座ってきた。女性も窓側に座りたかったのだと思ったが、ガラガラの店舗でわざわざ隣に座ってきたので多少居心地の悪さを感じた。しばらくして店をでたが、後で考えると男女の出会い的な意味があるカフェなのかもしれない。24時間営業だし。