カットバ島と本土を結ぶ交通手段には、高速船とロープウェイがある。どちらもハイフォン方面へ渡るルートだが、景色や移動方法は大きく異なる。
ロープウェイを利用したルートについては別記事で詳しく紹介している。
今回は高速船ルートを利用し、ハイフォンまで移動した。途中まではハノイ行きも共通ルートとなるため、ハノイへ戻る場合のポイントもあわせて紹介する。
カットバタウンでチケット購入
カットバタウン中心部には旅行会社が並んでおり、ハノイやサパ、ニンビンなど各地へのバスを販売している。
ハイフォン行きを扱う旅行会社は多くない。いくつか回ったところ、DAIICHI TRAVELではハノイ行きなどは販売していたものの、ハイフォン行きは取り扱っていなかった。
今回はカットバタウンのモニュメントの向かいにあるCat Ba Venturesでハイフォン行きのチケットを購入した。

チケット料金・時刻表|フェリー乗り場までバスで移動
今回はCat Ba Venturesで、15時30分発・ハイフォン行き(200,000ドン)のチケットを購入した。料金には高速船とハイフォン市内までのバスが含まれている。

店頭には各方面への料金や出発時刻も掲示されていた。ハノイをはじめ、サパ、ハザン、カオバン、ニンビンなど北部各地への便が運行している。英語表記が目立ち、欧米人をはじめとした旅行者を意識した案内になっている。
ハノイ方面は12Goでも事前予約でき、料金は約300,000ドン。ハイフォン行きとの差額は約100,000ドン。ハイフォンからさらにハノイまで移動することを考えると、ハノイ行きの料金は手頃に感じた。

フェリー乗り場までバスで移動

出発時間が近づくと旅行会社の前に停車していたバスへ乗り込む。大きな荷物はトランクへ預けるよう案内された。今回はハイフォン行きだったこともあり車内の乗客は多くなかった。

バスは旅行会社を何軒か回りながら乗客を乗せ港へ向かった。海沿いの道を走り、約40分でフェリー乗り場へ到着する。
高速船でハイフォン側へ渡る

港に到着すると岸壁では小型の高速船が乗客を待っている。荷物を持って船まで歩き、そのまま乗船。ライフジャケットの着用案内はなく短距離航路らしい雰囲気だ。

船は屋根付きだが側面と後方が開いた造りでエアコンはない。基本的には立ち乗りでかなり開放的な造りになっている。航行時間は約6分。短い移動ながらスピードを上げて海峡を横断し、途中にはコンテナ船やロープウェイの支柱も見える。


ハイフォン・ハノイ方面へ|本土からバスで向かう

対岸の港では、乗客は待機しているバスへ乗り換える。荷物をトランクへ積み込み、人数がそろうと出発した。
ハイフォン行きはタンブー・ラックフェン橋を渡り、約1時間でベンビンバスターミナル(Xe buýt Bến Bính)周辺へ到着する。

ハノイ行きも同じルートで本土へ渡り、そのままハノイ方面へ向かう。カットバタウンからハノイまで全体では約3時間で到着する。
ハイフォン駅へ向かう場合はベンビン周辺からGrabやGreen SM、タクシーを利用すると約5分。ハイフォン駅からハノイ方面への鉄道や駅設備は、ハイフォン駅ガイドで詳しく紹介している。
今回は行きにロープウェイ、帰りに高速船を利用した。同じカットバ島への移動でも景色や乗り物が変わるため、時間に余裕があれば往復で異なるルートを選ぶのもおすすめだ。
今回利用した便ではハイフォン行きの最終は15時台だった。日帰りなら帰りの便を意識して観光したい。


