ハイフォン駅からカットバ島への行き方|16Cバス・ロープウェイ・電気バスで実際に移動

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ハイフォン駅からカットバ島中心部へは、路線バス・ロープウェイ・電気バスを乗り継いで移動できる。
事前情報なしで行ってみたが乗り継ぎは難しくなく、Grabやタクシーを使わずに中心部まで到着できた。

ハイフォン駅から路線バスに乗り、ロープウェイと電気バスを経由してカットバ島中心部まで移動した流れを写真付きで順番にまとめた。

ハイフォン駅からカットバ島へのアクセスルート(16Cバス・ロープウェイ・電気バス)

ハノイ駅からハイフォン駅までの鉄道移動は別記事にまとめている。

ハイフォン駅からロープウェイ駅まで16Cバスで移動

ハイフォン駅からロープウェイ駅へは、路線バスで移動できる。

バス停はハイフォン駅からPhạm Ngũ Lão通りを約250m直進したTran Phu通り沿いにあり、徒歩約4分。Googleマップにも表示されるが、実際のバス停位置とは少しずれているため、ちょっと注意したい。ハイフォン駅の設備や駅前の様子をまとめたハイフォン駅ガイドも参考にしてほしい。

ハイフォン駅近くの16Cバス停
奥に見えるのがTran Phu通り沿いの16Cバス停

利用するのは16C系統(Ben pha Đong Bai行き)。運賃は15,000ドンの均一料金で、ロープウェイ駅前のDoi Dien Cap Treo Cat Ba バス停まで約1時間で到着する。始発は4時50分、日中はおおむね20分間隔で運行しており本数も多い。

カットバ方面行きバス16系統、15,000ドン

Grabでは同区間の料金が30万ドンを超えていた。路線バスならその20分の1以下の料金で移動できる。スーツケースを持った旅行ならGrabの方が楽だが、バックパック程度なら十分利用できる。

16C路線バスがDoi Dien Cap Treo Cat Baバス停を出発する様子
16Cバスを降りると、ロープウェイ駅は道路の向かい側にある

16C路線バスの車内と車窓

16Cは一般的な路線バスで旅行者の姿はほとんど見かけなかった。ハイフォン市街地では乗客が多かったものの、郊外へ進むにつれて少しずつ降車しロープウェイ駅で降りたのは私だけだった。

16C路線バスの車内
旅行者は地元利用が中心

車窓からは港湾都市ハイフォンらしい景色が続く。大型トラックが行き交う道路や物流施設、工業エリアを通過し、市街地とは違った街並みを楽しめる。

16Cバス車窓から見えるハイフォン港周辺
港湾エリアや工業地帯を通って進む
16Cバス車窓から見えるハイフォン港工業エリア

バスは途中でCầu Tân Vũ – Lạch Huyện(タンヴー・ラックフエン橋)を渡る。この橋は全長約5.4kmあり、ハイフォン本土とカットハイ島を結ぶ橋だ。海の上を長く走る区間は見応えがあり、次第にロープウェイの支柱も近くに見えてくる。

タンヴー・ラックフエン橋を走る16Cバス
ハイフォンからのバスから見えるロープウェイの支柱
ロープウェイが見える、よく作ったなと感心

ロープウェイでカットバ島へ渡る

Sun World Cat Haiロープウェイ駅

ハイフォンからカットバ島へは、ロープウェイを利用すると約10分で渡ることができる。
古い情報が現在も検索結果に残っているため、旅行を計画する際は注意したい。

ロープウェイ駅は新しく、チケットを購入してそのまま改札へ進むだけだった。ここからは料金や乗車方法、実際の様子を見ていこう。

ロープウェイの料金・営業時間

ロープウェイの片道料金は70,000ドン。私はフーロン駅からカットバ中心部までの電気バスがセットになったコンボチケット(110,000ドン)をその場で購入して利用した。予約は不要だった。

ロープウェイ駅のチケットカウンター
やり取りは英語でOK

営業時間や運行時間は頻繁に変更されるようだ。実際に旅行前に調べた際は火曜運休など古い情報が検索結果に残っており、一度は利用を諦めかけた。現在は毎日運行となっているが運行時間は変更されることがあるため、最新情報はSun World Cat Ba公式サイトで確認しておきたい。

カットバ島ロープウェイの営業時間・運行時間(2026年6月28日から適用)

運行時間は「8:30~8:45」のように15分単位で表示されている。これは8時30分発の1便だけではなく、この時間帯にゴンドラが順次運行するという意味。私が利用した際も乗客が集まると次々に案内され、特に待ち時間はなかった。

チケット購入から乗車まで

ロープウェイ駅にはチケットカウンターがあり現地で購入できる。私はコンボチケットを購入し、QRコード付きのチケットを受け取った。

ロープウェイ改札
時間になるとQRコード改札に並ぶ

QRコードを改札で読み取り、エスカレーターでホームへ向かう。ホームにはゴンドラが順番に到着するので、係員の案内に従って乗車。

ロープウェイ乗り場

ホームに到着すると、ゴンドラが順番に入線してくる。係員の案内に従って乗車すれば出発だ。

ロープウェイからの景色

ゴンドラが動き出すと海の上をゆっくり進みながら周囲の景色を一望できる。約10分の乗車時間だが、高低差もあるため見応えは十分だ。

カットバ島へ向かうロープウェイ

車窓には大型貨物船が行き交う港湾エリアやコンテナターミナルが広がり、ハイフォンがベトナム北部を代表する港町であることを実感できる。反対側へ目を向けるとカットバ島方面の石灰岩の山並みが少しずつ近づき、景色が変わっていく。

ロープウェイから見たハイフォン港
港湾エリアやコンテナターミナルを一望

途中では反対方向へ向かうゴンドラとすれ違う場面もある。海と港、そしてカットバ島の山々を一度に眺められるのはこのロープウェイならではの魅力だ。

ロープウェイから見たカットバ島方面
海を越えてカットバ島へ近づいていく

約10分でフーロン駅に到着する。そのまま駅前からカットバ中心部行きの電気バスへ乗り継いだ。

ロープウェイを降りた後|電気バスでカットバ中心部へ

ロープウェイ駅前にはカットバ中心部行きの電気バスが待機している。私はロープウェイとのコンボチケットを購入していたため、そのまま乗り込んだ。

カットバ中心部までは約30分で到着する。

電気バスの乗り方

フーロン駅で停車中のカットバタウン行き電気バス

電気バスはロープウェイの運行時間に合わせて待機しており、係員の案内に従って乗車する。乗車時にQRチケットを見せるだけで乗れた。

カットバ中心部へ向かう電気バス車内
路線バスと違いモダンな内装の電気バス

車内にはベトナム人旅行者に加え中国や韓国からの旅行者も多く、ほぼ満席の状態で出発した。

電気バスから見える景色

フーロン駅からカットバ中心部までは約30分。海沿いの道路を走りながら、港や入り江、緑の山並みが続く。

電気バスから見たカットバ島の景色
電気バスから見たカットバ島のビーチ

途中にはリゾートホテルや新しい観光施設も見え、ロープウェイから電気バスまで含め、このルート自体が一つの観光になっていた。

電気バスはカットバ中心部(Cat Ba Town)で乗客を降ろす。周辺にはホテルやレストラン、旅行会社が集まり、カットバ島観光の拠点になっている。ここからビーチやクルーズツアーの集合場所へも徒歩でアクセスできる。

電気バスの終着点、カットバタウンの歓迎モニュメント
電気バスの終着点のカットバタウン中心部

カットバタウン周辺|ホテルやレストランが集まる観光の中心地

電気バスを降りると、そこはカットバ島最大の観光エリアであるカットバタウン。周辺にはホテルやレストラン、カフェ、旅行会社などが集まり、多くの旅行者で賑わっていた。

メインストリートには旅行会社や飲食店が並ぶ

メインストリートにはホテルや飲食店が並び、ランハ湾クルーズやカヤックツアーを扱う旅行会社が多かった。ハノイ行きのバスを取り扱う店舗もあり、現地で移動手段やツアーを手配できる環境が整っている。

カットバタウン中心部のメインストリート
ホテルやレストラン、旅行会社が並ぶ
カットバタウンのハノイ行きバスを扱う旅行会社
ハノイ行きバスの手配もできる
カットバタウンの旅行会社に掲示されたツアー案内

海沿いの広場やビーチを散策

カットバタウン海沿いの遊歩道
海沿いには遊歩道や広場が整備された

中心部を歩くと昔から営業している旅行会社や飲食店が並ぶ一方で、新しい広場やリゾート施設の整備も進んでいた。昔ながらの港町の景色と、新しい観光地としての景色が自然に共存していた。

カットバタウン近くのビーチ
カットバタウンのカフェ

まとめ|10年ぶりのカットバ島は大きく変わっていた

今回カットバ島を訪れたのは約10年ぶりだった。

以前はローカル色の強い観光地という印象だったが、今回はホテルやレストランが増え、外国人旅行者の姿も目立った。特に以前利用した船着き場周辺は記憶とはかなり違っており、街の開発が進んでいることを実感した。

変わっていたのは街並みだけではない。以前はフェリーで島へ渡ったが現在はロープウェイを利用するルートが整備され、カットバ島へのアクセスそのものも大きく変わっていた。

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