【2026年】バンコクからパタヤへ|エカマイ発バス移動を実体験で解説(工事中の最新状況)

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バンコクからパタヤへ向かう移動手段の中で、最も定番かつコスパが高いのがエカマイ(バンコク東バスターミナル)発の長距離バスだ。
モーチット側にバスターミナルを集約する動きがあるという報道も出ているが、2026年現在では、パタヤ行きの主要ルートは依然としてエカマイ発が中心となっている。

エカマイはBTSスクンビット線でアクセスでき、アソークやプロンポン、トンローなど日本人が多く滞在するエリアからも行きやすい立地。一方で、バスターミナルは改装工事中で、チケット販売や動線が従来とは一部変わっている。

本記事では、2026年の実地取材をもとに、エカマイ発パタヤ行きバスの現状、工事中のターミナルの様子、チケット購入方法、ロットゥー(ミニバス)との違い、そしてパタヤ到着後の移動手段までを実体験ベースで整理する。

バンコクからパタヤへ|2026年もエカマイ発が主流な理由

エカマイ東バスターミナルの外観。現在は改装工事の影響で動線が一部変更されている
エカマイ東バスターミナルの外観。2026年現在、建物内は改装中で通常動線が使えない状態だった。

パタヤ行きの長距離バスは、バンコク市内では主にエカマイ東バスターミナルとモーチット・バスターミナルの2拠点から発着している(※空港発はここでは除く)。このうち、スクンビット周辺から利用しやすいのがエカマイ発。

モーチット側に路線を集約するという話題が出ることはあるものの、2026年時点では、パタヤ行きの主要ルートは従来通りエカマイ発が維持されている。実際に現地を確認しても、パタヤ行きバスは安定して運行されている。

需要が続いている以上、当面はこの構図が大きく変わることはなく、エカマイ発を前提に移動計画を立てて問題ない。

エカマイ東バスターミナルへのアクセス|BTS駅から徒歩すぐ

BTSエカマイ駅構内の東バスターミナル方面案内
BTSエカマイ駅からプロンポン方面の出口へ進む

エカマイ東バスターミナルは、BTSスクンビット線のエカマイ駅から徒歩すぐに位置している。
道路を挟んだ向かい側にバスターミナルの建物が目視できる距離にあり、初めてでも迷う要素はない。

BTSエカマイ駅から東バスターミナルへ向かう通路
BTSエカマイのExit2から階段を降りた後、逆に進む
BTSエカマイ駅高架から見たスクンビット通り
BTSエカマイ駅高架上から見たスクンビット通り。セブンイレブンを左に曲がればバスターミナル。

特に、アソーク、プロンポン、トンロー、オンヌットといった日本人が多く滞在するスクンビット沿線エリアから、BTS一本でアクセスできる。市内を横断する必要がなく、渋滞を気にせず時間を読めるのはエカマイ発の大きな利点だ。

タクシー移動と比べると、コストを抑えつつ、移動時間が読みやすい。
長距離バスに乗る前段階の移動としては、BTS+徒歩という組み合わせは無駄がない。

2026年時点|エカマイ東バスターミナルは改装工事中(利用は可能)

工事中のエカマイ東バスターミナルに設置された仮設チケットブース
改修工事に伴い、現在は仮設ブースでチケットを販売している

2026年現在確認したところ、エカマイ東バスターミナルは改装工事中だった。建物内部には立ち入ることができず、チケット販売は入口付近に設置された仮設ブースで対応している。

工事中のエカマイ東バスターミナル入口に設置された仮設チケット販売ブース
建物内には入れず、ここで購入する形だった。
エカマイ発パタヤ行きバスの仮設ブースと乗り場案内
仮設ブースで購入後、指定されたプラットフォームへ向かう流れ。

パタヤ行きバスのチケット販売は、従来の販売口に近い位置で行われており、建物に向かって最も右側の仮設ブースが該当する。運用自体は整理されており、工事中とはいえ購入や乗車で混乱する場面はなかった。

なお、工事の完了時期について公式な案内は確認できていない。ただし、仮設運用でもパタヤ行きバスは通常通り運行されており、利用者側が特別な対応を求められる状況ではない。

改装工事中のため、現在のエカマイ東バスターミナルでは以下の流れで乗車する。

  1. BTSエカマイ駅を出ると、案内に従いバスターミナルへ進む
  2. 建物入口付近に設置された仮設チケットブースへ向かう
  3. パタヤ行きは、建物に向かって最も右側のブースで購入(131バーツ/QR決済可)
  4. チケットに記載されたプラットフォーム(通常15番)へ移動
  5. 荷物をバス下部に預けて乗車

パタヤ行きバスのチケット購入方法と料金|片道131バーツ

エカマイ東バスターミナル発のパタヤ行きバスは、Roong Reuang Coachが運行している。料金は片道131バーツ。支払いは現金のほか、QRコード決済にも対応しており、当日その場で購入できる。

エカマイ発パタヤ行きバスのチケット半券。料金131バーツ
チケットには座席番号、バス番号、出発時間が記載されている。

また、運行会社であるRoong Reuang Coachの公式サイトから事前予約も可能だが、エカマイ発に関しては平日であれば当日購入で足りる。ただし、土曜の昼前後の時間帯は混みやすく、満席で次の便になることもあるため、確実に乗りたい場合は早めに到着するか事前予約が無難だ。

なお、エカマイ(バンコク東バスターミナル)発のパタヤ行きバスは、12Goにも掲載されており、運行時間や料金の一覧を事前に確認できる。

ロットゥー(ミニバス)の客引きが多い|大型バスとの違い

エカマイ東バスターミナル発着のロットゥー(バン)
近距離・中距離向けのロットゥーも発着している

エカマイ東バスターミナルでパタヤ行きのチケットを買いに向かうと、ロットゥー(ミニバス)への客引きが非常に多い。パタヤ行きが「すぐ出る」「早い」と声をかけられる。

ただし、このロットゥーは基本乗客が揃ってから出発する方式のため、実際の出発時間は読めず、長く待たされることもある。また、途中でシラチャなど他都市に立ち寄り、乗降を繰り返すケースもあり、
必ずしも直行・短時間とは限らない。

一方で、バリハイ桟橋方面(パタヤビーチ南側)やシラチャが目的地といった場合は、ロットゥーの方が都合が良いケースもある。用途次第では選択肢になり得る。

ただし、パタヤ市内へ安定して直行したい場合は、大型バスの方が確実。出発時刻が明確で、途中の寄り道も少ない(基本バンナーで停車のみ)。移動をシンプルに済ませたいなら、大型バスを選ぶべきだろう。

ターミナル内設備|トイレは有料(10バーツ)

エカマイ東バスターミナルの有料トイレ(10バーツ)
ターミナル内トイレは利用料10バーツ

エカマイ東バスターミナルには、バス乗り場に向かう途中に有料トイレが設置されている。利用料金は10バーツで、利用が多いトイレとしては清潔に保たれている。

また、バスプラットフォームの奥側にもトイレがあり、こちらはやや古いが利用可能。私が行った際は無料で利用することができた。バス待ちエリアには売店も営業しており、改装工事中ではあるが、最低限の設備は通常通り利用可能だ。

エカマイ東バスターミナルのバス乗り場エリア
建物内部は制限されているが、バス乗り場自体は通常通り利用できる。

エカマイ発パタヤ行きバスの運行本数|日中は1時間に1本

エカマイ発パタヤ行きの大型バスは、朝6時から夜22時まで運行されており、基本的には午前9時以降は1時間に1本とされている。

ただし、実際の運用はより柔軟だ。今回乗車した11時40分発の便は、公式サイトの時刻表には記載のない、予約のできない便だったが、それでも車内は満席になった。この様子を見る限り、利用者が多い時間帯や曜日には臨時便が出ている可能性が高い。公式時刻表はあくまで目安と考え、現地では需要に応じて調整されている。

バスの車内と荷物事情|スーツケースOK・車内トイレあり

エカマイからパタヤへ向かう長距離バスの車内と座席配置
車内は一般的な長距離バス仕様。満席での出発だった。

エカマイ発パタヤ行きの大型バスは、38人乗りの4列シート車両が使われている(電源無し)。
車内は一般的な長距離バス仕様で、座席間隔も極端に窮屈ではなく、2時間程度の移動なら問題ない。

乗客層は非常に多国籍だった。インド人、欧米系、中国系の旅行者が目立ち、もちろんタイ人も多い。
国際都市パタヤらしく、観光・長期滞在・仕事など目的はさまざまといった印象だ。

車内にはトイレが設置されているが、トイレットペーパーは備え付けられていない。利用する可能性がある場合は、事前に用意しておいた方がいいだろう。

エカマイ発パタヤ行き長距離バスの車内トイレ

荷物については、スーツケースを含めてバス下部のトランクに積み込んでもらえる。機内持ち込みサイズを超える荷物でも特に問題はなく、空港からそのまま移動するようなケースでも対応できる。

エカマイ発パタヤ行きバスでスーツケースをトランクに積み込む様子
大きなスーツケースはバス下部のトランクへ。スタッフが対応してくれる。

約2時間で到着|パタヤ北バスターミナル到着後の移動

エカマイ発の大型バスは、約2時間でパタヤ北バスターミナルに到着する。徒歩圏内に観光エリアや宿泊施設はなく、到着後は必ず乗り換えが必要だ。

利用できる移動手段は以下。

  • バイクタクシー(Grab/Bolt含む)
    一人で荷物が少ない場合に最適。移動は速い。
  • ソンテウ(乗り合いトラックタクシー)
    料金は50バーツ。荷物が多い場合やコストを抑えたい場合に向く。
  • Grab / Boltタクシー
    複数人、またはスーツケースがある場合はこれ一択。
パタヤ北バスターミナルに停車するソンテウ(乗り合いトラックタクシー)
パタヤ北バスターミナルに到着後、市内各エリアへ向かうソンテウ。

注意点として、バスターミナル敷地内は既存のバイクタクシーが強く張り付いている。配車アプリを使う場合は、念のため敷地を出てから手配した方のが無用なトラブルを避けられる。

移動手段を誤らなければ、パタヤ市内へのアクセスで迷うことはない。
パタヤ北バスターミナルから市内へ移動した後の動きについては、パタヤ市内の散策ルートや移動感覚をまとめた記事も参考になる。

タクシーと比較|バスは約10分の1のコスト

  • タクシー:1,200〜1,500バーツ
  • バス:131バーツ

移動時間に大きな差はなく、コスト差は明確。価格重視なら、エカマイ発の大型バスが圧倒的に有利だ。

また、スワンナプーム空港から直接パタヤへ向かうルートもある。移動距離で見ればこちらの方が短く、バンコク市内に用事がない場合は合理的だ。
空港到着後にそのままパタヤへ向かう場合は、スワンナプーム空港→パタヤ移動の実体験記事も参考になる。

まとめ|エカマイ発バスは今も最適解

バンコクからパタヤへ向かうバス移動は、多くの人にとってエカマイ東バスターミナル発が最も使いやすい。BTSで直接アクセスでき、料金は131バーツ、運行本数も安定している。改装工事中ではあるが、運用に大きな支障はなく、実用面では問題ない。

モーチット・バスターミナル発のパタヤ行きバスも存在し、実際に利用したこともある。ただし、スクンビット周辺からのアクセス、運行本数、使い勝手を総合すると、エカマイ発の方が便利で安い。

シンプルに、迷わず、コストを抑えて行くならエカマイ発。現時点では、この判断で問題ない。

なお、パタヤからの帰る際にはバンコク市内に立ち寄らず、パタヤからスワンナプーム空港へ直接向かう移動手段もある。空港行きやバンコク戻りルートについては、パタヤ北バスターミナル発で空港・バンコク方面へ向かうバスをまとめた別記事で、今回の逆ルートも含めて整理している。

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