【2026年8月第3週】ハノイ生活交通ニュース

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ハノイ中心部に「スマート警察署」キオスクを試験設置

ハノイ市は、ホアンキエム湖近くの89 Đinh Tiên Hoàng通りに、外国人にも対応する「スマート警察署」キオスクを試験設置した。キオスクは24時間利用でき、ベトナム語、英語、中国語などに対応する。利用者は画面操作を通じて、SOS通報、事件・事故の報告、近くの警察署検索、行政手続き情報の確認などができる。観光客が多い中心部で、治安対応や行政サービスへのアクセスを改善する狙いがある。 (出典:Vietnam News

現地目線
ハノイでトラブルに遭ったとき、外国人がいきなり警察署へ行くのはけっこうハードルが高い。場所も分からないし、英語が通じるかも分からない。スマホをなくした、財布を盗られた、Grabやタクシーで揉めた。旅行者ならかなり焦る。

ホアンキエム湖周辺にこういうキオスクが置かれるのは自然だと思う。旧市街、ホアンキエム湖、ナイトマーケット周辺は外国人旅行者が多い。困ったときにとりあえずここへ行けば何かできるという場所があるだけでも違う。
実際に使われるかは別の話。画面の言語、通報後の対応、警察官とのやり取りまでつながらないと、ただの立派な機械で終わってしまう。ハノイでは新しい行政サービスが出てくるが、最後は現場でどこまで動いてくれるかだ。

ファミリーマート、ハノイ初進出へ

ファミリーマートが、ハノイ市で初出店に向けた準備を進めている。VIETJOが伝えた記事では、同社は旧タイホー区、旧ナムトゥーリエム区、旧バーディン区、旧ホアンキエム区の4エリアで求人を開始している。出店予定地として、スマートシティやスアンジエウ通り周辺などが挙がっており、2009年のベトナム進出から17年目で初の北部展開となる。 (出典:VIETJO

現地目線
ハノイのコンビニ事情はホーチミンと全然違う。ホーチミンではコンビニが生活の中にかなり入り込んでいるが、ハノイではCircle Kがだいぶ増えたものの品揃えはだいぶ限定されている。

そこにファミリーマートが来るとなると日本人としてはやはり気になる。おにぎり、弁当、サンドイッチ、惣菜、冷たい飲み物、夜に少し食べたいもの。日本人がコンビニに期待するのは店の看板だけではなく、商品棚の安心感だと思う。

Xuan Dieuやホアンキエム周辺にできるなら在住者にも旅行者にもかなり使われるはず。ハノイの生活が急に日本のコンビニ化するわけではないが、近くにファミマができるなら日本人にはだいぶ助かる。

外国人もベトナム電子IDアカウントの対象へ

ベトナムでは、外国人居住者向けのレベル2電子IDアカウント登録が進んでいる。Vietnam Newsによると、有効な一時滞在カードまたは永住カードを持つ外国人は、電子IDアカウントの登録対象となる。電子IDアカウントにより、本人確認、行政手続き、銀行、医療、保険などの一部サービスで、パスポートや滞在カードを毎回提示する負担を減らす狙いがある。 (出典:Vietnam News

現地目線
ベトナム生活はだんだんスマホIDに寄ってきている。銀行、通信、行政手続き、住居登録。少し前なら紙のコピー、パスポート、滞在カードを持って窓口へ行く話だったが、今はVNeIDや電子認証の話がどんどん出てくる。
外国人もこの流れに入ってきた。便利になる部分はある。パスポートのコピーを何度も出すとか、滞在カードを見せるとか、窓口で説明する。。こんな作業が減るなら助かる。

登録できないと逆に面倒になる場面も出てくるだろう。ベトナムでは新しい仕組みが入ると最初は現場ごとに対応が違う。銀行では言われた、別の窓口では言われなかった、アプリがうまく動かない。そういう時期がしばらく続く気がする。始まってみないとわからないが、外国人にとっては最初、そんな感じになるのいつもの流れだ。

東京からハノイへ220kgの日本産クロマグロ、解体イベント

東京で購入された220kgの日本産クロマグロが、ハノイへ空輸され、5人のシェフによる解体イベントで披露された。VnExpressによると、クロマグロは約3万8000ドルで落札されたもので、当日中に東京からハノイへ運ばれた。イベントでは寿司や刺身などとして提供され、日本産高級食材への関心の高さを示す内容となった。 (出典:VnExpress International

現地目線
ハノイで日本食というとラーメン、寿司、居酒屋、焼肉あたりを思い浮かべる人が多いと思う。最近はかなり上の価格帯の食材も普通に流通している。高級割烹料理なんかもみかける。 
東京で買ったクロマグロをその日のうちにハノイへ運び、解体イベントまでやる。ハノイにもそれを食べに来る客層がいるということだ。

日本人からすると少し不思議な感じもある。日本で食べる高級マグロがハノイでイベント化されている。ベトナムで日本食はもう外国料理のひとつではなく、富裕層向けの体験としても売られている。ハノイの日本食市場はまだまだ強いコンテンツであり続けそうだ。

外国人観光客を乗せたバスが高速道路で追突、ロシア人女性が死亡

ベトナム南部で、外国人観光客18人を乗せたバスが高速道路上でトラックに追突し、ロシア人女性1人が死亡した。VnExpressによると、バスはニャチャンからホーチミン市へ向かっており、事故では別の乗客も負傷した。警察は事故原因を調べている。 (出典:VnExpress International

現地目線
ベトナム旅行では長距離バスを使う場面が多い。ハノイからサパ、ハロン湾、ニンビン。中部や南部ならダラット、ムイネー、ホーチミン。ニャチャンからホーチミンへ移動する場合もバスは現実的な選択肢になる。

ベトナムの長距離バスは日本の高速バスと同じ感覚では乗れない。スピードを出す車もあるし、夜間や早朝の移動では運転手の疲れも気になる。寝台バスやリムジンバスは便利だが、便利さと安全は別の話。

旅行者ができることは限られている。バスの整備状態や運転手の疲労までは乗る側からは見えない。だからこそ、口コミが極端に悪い会社を避ける、深夜発の長距離移動を連続させない、到着日にそのまま次の長距離バスへ乗り継がない。これくらいは意識したい。ベトナムでは移動そのものが旅の一部だが、長距離バスだけは少し慎重に選んだ方がいい。

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