Pattaya Beach Marketは、屋外型で気軽に立ち寄れる観光向けナイトマーケットである。大規模ではないが、散策途中に食事やドリンクを楽しむ用途に向いている。2026年現在は10バーツの有料トイレが設置され、以前よりも長時間滞在しやすくなった。
パタヤのメインストリート、ビーチロード沿いに誕生した新ナイトマーケット「Pattaya Beach Market」。
2024年のオープン以来、海沿いの開放的なロケーションとアクセスの良さから、観光客が気軽に立ち寄れる人気スポットとなっている。Chang Beerとのコラボイベント「Chang Beach Party」としても知られ、緑のゲートが目印。夜風を感じながら食事やドリンクを楽しめる屋外空間が広がる。
海の真正面という立地と中心部からの徒歩圏アクセスで、今もっとも注目を集めるパタヤの新名所だ。

- 2024年にオープンしたPattaya Beach Marketの成り立ち
- Pattaya Beach Marketの場所と立地|ビーチロード沿いでアクセス良好
- Pattaya Beach Marketのおすすめ時間帯|混雑ピークと所要時間
- Pattaya Beach Marketの屋台と食事内容|タイ料理中心のラインナップ
- 周辺ホテルからの行きやすさ|観光客向けナイトマーケット
- 動物との写真撮影ができる観光要素|フクロウや大蛇の展示
- 射的などの遊び要素|子ども連れでも楽しめる
- Central Market・Runwayとの違い|観光客目線での使い分け
- 実際に行って感じた良かった点と注意点
- まとめ|Pattaya Beach Marketはどんな人に向いているか
2024年にオープンしたPattaya Beach Marketの成り立ち
かつてこの場所は長らく封鎖されていた空き地であり、フェンス越しに雑草が伸び、夜になると真っ暗で人通りも少なく、近隣を歩く人にとっては避けたい場所のひとつであった。周囲はホテルや観光客の多いエリアでありながら、ここだけぽっかりと空白が広がっていたのである。
2024年に整備が進み、ナイトマーケットとしてオープンしたときには地域全体の雰囲気が一変した。以前は不気味さすらあった場所が、今ではライトアップされた屋台と音楽に包まれ、観光客でにぎわう場へと変貌したのだ。近隣に住む筆者にとっても、この劇的な変化は強く印象に残っている。
2026年現在も基本的な構成は大きく変わっていないが、新たに10バーツの有料トイレが設置された点は実用面での小さな進化といえる。

簡易的ながら常駐スタッフが管理しており、ナイトマーケット利用中にトイレを探して周囲の施設へ移動する必要がなくなった。
ビーチロード沿いという立地を考えると、こうした最低限の設備が整ったことで、滞在のしやすさは確実に向上している。
Pattaya Beach Marketの場所と立地|ビーチロード沿いでアクセス良好
場所はパタヤ中心部のビーチロード沿い。セントラルパタヤやウォーキングストリートから徒歩やソンテウ(セカンドロード経由)で気軽に訪れることができる。観光客が散歩の延長で立ち寄れる立地であり、近隣ホテルの宿泊者にとってはまさに“晩ごはんついで”に使いやすい。さらに奥からはセカンドロードへ抜けられる裏道があり、ソイ6を避けたい家族連れにとってはショートカットとしても便利。パタヤ中心部で両大通りを直接つなぐルートは意外と少ないため、この通り抜け機能は小さいながらも実用的なポイントだ。

Pattaya Beach Marketのおすすめ時間帯|混雑ピークと所要時間
営業時間は毎日17時から深夜まで。夕方はまだ人が少なく屋台の準備風景を眺められるが、19時を過ぎると観光客が一気に増え、21時頃にピークを迎える。週末は特に混雑し、とても賑やか。
規模としてはRunway Marketより小さいが中規模クラスで、観光客が夕食をとるには十分な広さがある。屋台は飲食が中心で、入口付近に座席が集まっているため比較的座りやすい。食事だけなら1時間程度、屋台を見て回れば1.5時間ほどで一通り楽しめるだろう。
Pattaya Beach Marketの屋台と食事内容|タイ料理中心のラインナップ
屋台の料理は観光客が安心して選べるタイ料理が中心である。Pad Thai、ガパオライス、タイラーメンといった定番がずらりと並び、価格は一皿100〜150バーツ。フルーツジュースは50バーツからと観光地価格ではあるが、冷たい飲み物を片手にビーチの風を感じられるのは大きな魅力だ。


一方で、変わり種は少なく、昆虫食や創作料理といった意外性のある屋台はほとんど見当たらない。例外的にクロコダイルグリルのようなインパクト重視の屋台もあるが、タイの観光客向け屋台では他でもよく見る。全体としては「観光客が無難に楽しめる」方向に統一されている。

周辺ホテルからの行きやすさ|観光客向けナイトマーケット
Pattaya Beach Marketは、やはり観光客が中心である。周辺ホテルからそのまま歩いてきた旅行者が多く、家族連れや若者グループがテーブルを囲んで食事やビールを楽しんでいる。海沿いの立地もあって、全体的に開放的で明るい雰囲気が漂い、夜でもにぎやかさが絶えない。

聞こえてくる言葉は英語や中国語、ロシア語が大半で、マーケット全体が“観光者のための場”として機能していることが分かる。タイ人の姿もあるが、観光できている国内旅行者や周辺ホテル滞在者が中心で、ローカル市場のような生活感はほとんどない。
Runway Marketが「巨大な飛行機・観覧車の横で盛り上がる」スポットであるのに対し、こちらは「ビーチ沿いで観光客がわいわい飲み食いする」場という違いがある。同じ観光客向けでありながら、立地が雰囲気を大きく左右しているのが印象的であった。
動物との写真撮影ができる観光要素|フクロウや大蛇の展示
マーケットの入口付近では、少し変わった体験ができるコーナーも用意されている。フクロウを肩に乗せたり、黄色い大蛇を首に巻いたりして写真を撮るというものだ。料金は1回100バーツ。観光客向けの「記念撮影アトラクション」といった位置づけである。

ただし常設かどうかは不明で、訪れた日によって有無が変わる可能性がある。動物と一緒に写真を撮りたい人にはちょっとした思い出作りになるが、動物が苦手な人や小さな子ども連れには向かないかも。こうした「観光地ならではの体験」も、このマーケットの個性の一部である。
射的などの遊び要素|子ども連れでも楽しめる
食事以外にも、射的ゲームやぬいぐるみを景品にしたブースなど、縁日風の屋台が点在している。派手な盛り上がりはないものの、落ち着いた雰囲気で、子ども連れでも周囲を気にせず楽しみやすい。混雑しにくいため、ちょっとした息抜きとして立ち寄るにはちょうどよい。

Chang Beer コーナー|“Chang Beach Party”の雰囲気を味わえる場所
このマーケットといえばやっぱりChang Beerのブースが名物。入口から目立つ緑のネオンに引き寄せられて、つい座ってしまう観光客も多い。まさに名前のとおり「Chang Beach Party」という雰囲気である。
ビールはグラス100バーツから。ピッチャー1リットルは250バーツ、3リットルのタワーになると650バーツと迫力満点。ボトルも60〜100バーツと揃っており、屋台飯と合わせて気軽に乾杯できる。

ビーチを眺めながら冷えたChangを飲む時間は、パタヤらしい夜の楽しみ方のひとつ。

Central Market・Runwayとの違い|観光客目線での使い分け
Runway Marketと比べると規模は控えめで、飛行機のような大きなシンボルはない。しかし立地の便利さと「ビーチを眺めながら食べられる」という唯一無二の環境が強みだ。Central Marketと雰囲気は似ているが、Centralが周りがショッピングエリアであるのに対し、こちらはほぼ100%飲食に特化している。旅行者が「夜の散歩ついでに立ち寄れる」使い勝手は、他にはないポイントである。
パタヤで行きやすいナイトマーケットのまとめはこちら:
【2026年最新】パタヤ中心部ナイトマーケット5選|観光客におすすめの行きやすい夜市
実際に行って感じた良かった点と注意点
良かった点
- ビーチ前で雰囲気が最高
- 席が多く確保しやすい
- 観光客中心で安心して利用できる
注意点
- 屋台はタイ料理中心で意外性が乏しい
- 観光地価格
- Runwayのような大規模な娯楽性はない
まとめ|Pattaya Beach Marketはどんな人に向いているか
Pattaya Beach Marketは、かつて真っ暗だったビーチロード沿いの空き地が、観光客向けのナイトマーケットとして生まれ変わったスポットだ。ビーチの目の前という立地は大きな魅力で、散歩がてら気軽に立ち寄れる点が評価されている。
屋台はタイ料理を中心に、フルーツジュースやドリンクを片手に食べ歩きしやすい。Chang Beerのブースで賑わうエリアや、フクロウ・大蛇との写真撮影など、観光地らしい体験要素も揃っており、雰囲気を楽しみたい旅行者向けのマーケットといえる。
ローカル色や買い物目的には向かないものの、「ビーチ沿いで夜の時間を過ごしたい」「中心部から徒歩で行けるナイトマーケットを探している」という人には相性が良い。パタヤ中心部に宿泊しているなら、夕食や夜の散策ついでに立ち寄ってみる価値は十分あるだろう。


