クラーク国際空港からSMクラーク・アンヘレス市内へのアクセス

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クラーク国際空港(Clark International Airport/CRK)はコンパクトな空港で、到着後の動線はシンプルだ。本記事では、クラーク空港からSMクラーク・アンヘレス方面への移動手段を、
Grab・空港タクシー・P2Pバスの3つに分けて整理する。

クラーク国際空港 到着階の交通案内看板 バス タクシー Grabの方向表示
到着階にはバス・タクシー・配車アプリの方向を示す案内表示が整備されている。

なお、クラーク空港の施設配置や動線の全体像は
クラーク空港ガイド
SMクラーク経由でマニラ方面へ向かうP2Pバス路線全体は
マニラ方面P2Pバスの路線まとめ
でそれぞれ詳しく解説している。

Grab(配車アプリ)でSMクラーク・アンヘレスへ移動

クラーク空港の到着出口を出ると、すぐ正面にGrabピックアップエリアの案内看板が見える。
空港の規模が小さいため、探し回る必要はなくすぐ見つかる。

クラーク国際空港 国際線到着階のGrabピックアップポイント案内看板
クラーク国際空港のGrabピックアップポイント。

一方で注意したいのは、Grab車両が常時待機しているわけではないという点。
配車依頼後にドライバーが向かってくるため、タイミングによっては待ち時間が出る。

所要時間と料金の目安

所要時間は20分前後、料金は500ペソ前後を想定しておくとよい。
夜間や雨天時は価格が上がりやすい。

Grabはピックアップポイントが指定されており、配車後すぐに来ない場合もあるため、
急ぐ場合は待機している空港タクシーを使う判断も必要になる。

空港公式タクシー(Blue Taxi)でアンヘレスへ移動

クラーク国際空港 タクシー乗り場 夜間の様子
クラーク国際空港のタクシー乗り場。

クラーク空港の到着出口を出ると、すぐ近くにタクシースタンドがあり、Blue Taxiが並んでいる。
空港の規模が小さいため、動線は分かりやすい。

一方で、アンヘレス市内ではBlue Taxiをほとんど見かけない。
市内を流しているタクシーではなく、空港利用が中心と見てよい。

料金について公式な案内はなく、メーター制ではあるものの、
空港発の場合はGrabと同程度(500ペソ前後)を見ておくのが無難。
SMクラークやアンヘレス市内まででも、料金はGrabと同程度を見ておきたい。

Grabが捕まらない場合や、アプリを使いたくないときの代替手段として利用するのが無難だろう。

クラーク空港からSMクラーク・アンヘレスへの移動手段比較

クラーク空港から市内方面への主な移動手段は3つある。
料金や降車地点が大きく異なるため、まずは全体像を比較しておきたい。

クラーク空港 → SMクラーク/アンヘレス方面 移動手段比較

移動手段料金目安所要時間降車地点備考
P2Pバス100ペソ20〜30分SMクラークのみTRINOMA/Cubao/NAIA行きの経由地
Grab約500ペソ15〜25分ホテル・市内任意待機車両なし、配車待ちあり
Blue TaxiGrabと同程度想定15〜25分ホテル・市内任意市内ではほぼ見かけない

補足として、P2Pバスはアンヘレス市内へ直行する路線はなく、SMクラークでの途中下車のみとなる。
SMクラーク周辺のホテルに宿泊する場合は、P2PバスでSMクラークまで移動し、徒歩またはGrabに乗り換える流れになる。
また、現在のクラーク空港(新旅客ターミナル)からは、アンヘレス市内へ直接向かうジプニーは運行していない。旧ターミナル時代とは前提が変わっている点に注意したい。

P2PバスでSMクラークへ移動(最安100ペソ)

クラーク国際空港発 マニラ行きGenesis P2Pバス車両
マニラ方面へ向かうGenesis社のP2Pバス。大型で荷物スペースも十分。

クラーク空港からSMクラークへ最も安く移動できるのがP2Pバス。
到着出口を出て道路を横断し、約200mほど進んだ先にバスターミナルがある。

クラーク国際空港 到着階からP2Pバス乗り場への動線
歩道を奥に進むとバスターミナルに着く

バスターミナルにはトイレとコンビニがあり、待ち時間が出ても困ることはない。

クラーク国際空港 P2Pバス乗り場近くの24時間営業売店 Uncle John's
P2Pバス乗り場近くの売店。深夜帯の待ち時間調整にも使える。

P2PバスはSMクラーク行きの専用便ではない。
Trinoma(North EDSA)、NAIA(マニラ空港)行きなどの長距離路線がSMクラークを経由するため、途中で下車する形になる。
乗車時にスタッフへ「SM Clark」と伝えれば案内してもらえる。

クラーク国際空港 P2Pバス チケットカウンター Genesis
P2Pバスのチケットカウンター。

運賃は100ペソ、所要時間は交通状況にもよるが20〜30分程度。
価格重視であれば最も合理的な選択肢だが、アンヘレス市内まで直行できない点は理解しておきたい。

深夜帯は本数が減るものの、NAIA行きは24時間運行しているため、深夜到着でも利用は可能だ。
最新時刻表などはGenesis(P2Pバス運行会社)にて確認できる。

なお、空港公式案内によると、Victory Linerなど一部の長距離バスもクラーク空港を発着している。

クラーク国際空港 P2Pバス乗り場全景 夜間の様子
クラーク国際空港のP2Pバス乗り場。夜間でも照明がある。

Dau経由でOlongapo方面へ向かう路線が案内されているが、運行本数や時刻表は変更されるため、詳細はクラーク空港公式サイトのバス案内で確認してほしい。

バスの待ち時間がある場合は、空港内で時間調整もできる。
日中であれば到着階にスターバックスがあり、深夜帯は出発フロアに24時間営業のカフェがあるため、外で待つ必要はない。

空港内の施設配置や動線については、クラーク空港ガイドで整理している。

また、マニラ方面へそのまま移動する場合は、
SMクラーク経由P2Pバス路線の全体像を別記事でまとめている。

まとめ:クラーク空港からの移動はどう選ぶか

クラーク空港からSMクラーク・アンヘレス方面へは、価格重視ならP2Pバス(100ペソ)、手軽さを優先するならGrabが基本。
Blue Taxiは空港ですぐ乗れる代替手段だが、料金はGrabと同程度を想定しておくのが無難だ。

なお、帰路(SMクラーク→空港)の移動については、別記事で実地ガイドをまとめている。

SMクラークで降りるか、市内まで一気に向かうか。
クラーク空港の移動は、距離ではなく「降りたい地点」と「待てるかどうか」で選ぶのがポイントになる。

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