【2026年5月第2週】ハノイ交通ニュースまとめ|道路規制・鉄道運賃・配車料金

ハノイ、5月11〜13日に一部道路を時間帯規制

ハノイでは、5月11日から13日まで、第11回ベトナム祖国戦線全国大会の開催に伴い、一部道路で車両の通行規制が実施される。対象はキムマー通り、グエンチータイン通り、チャンズイフン通り、ファムフン通り、ドードゥックズック通り、ミエウダム通り、環状3号線高架区間など。規制時間帯には、1.5t以上のトラックや16人乗り以上の旅客車両などが制限される。 (出典:VNExpress

→ 今回の規制は、大型トラックや一部の旅客車両を時間帯で制限する内容。対象道路では大型車が減り、むしろ流れやすくなる場面もありそうだ。ただし、迂回車両が周辺道路に回るため、ミーディン、ナムトゥリエム、カウザイ方面では通る道によって混み合うだろう。

ハノイ環状1号線内、バイクの9割超がガソリン車

ハノイ市人民評議会都市委員会の調査によると、環状1号線内の9地区では、住民が使うバイクの94〜97%がガソリン車だった。電動バイクは3〜7%にとどまる。ハノイ市は低排出ゾーンの導入を進めており、今後の車両転換が課題になっている。
(出典:VNExpress

→ 数字を見ると、ハノイ中心部の電動化はまだ入口の段階だと分かる。旧市街やホアンキエム周辺で低排出ゾーンを進めるとしても、4輪車はともかく住民の足はまだガソリンバイクが中心。観光エリアの空気をきれいにする話だけではなく、通勤、通学、配達、家族の移動まで含めて変えないと進まないテーマだ。

中心部の交通をバイクだけに頼らない流れが進めば、ハノイメトロの使い方を知っておく意味も大きくなる。

ベトナム鉄道、夏の鉄道運賃を5〜10%引き上げ

ベトナム鉄道は、2026年夏シーズンの鉄道運賃を2025年比で5〜10%引き上げた。燃料費などの上昇が背景にあり、5月15日から8月16日までの販売開始後、約3週間で約15万席が売れた。統一鉄道ではSE1/2、SE3/4、SE5/6、SE7/8、SE9/10などが毎日運行される。 (出典:VNExpress

→ 夏の鉄道は、価格だけでなく席の取りやすさも見た方がいい。ハノイ発ならビン、ドンホイ、フエ、ダナン方面は旅行需要と重なる。5〜10%の値上げ自体は大くないが、直前購入だと選べる席が減るので、結果的に高い便や使いにくい時間帯を選ぶことになる。
注意:ベトナムの夏シーズンは5月後半~8月頃で日本とは異なる。

ハノイ発の近距離鉄道では、ハノイ駅からニンビン駅への列車移動も旅行者が使いやすいルートのひとつだ。

ベトナム国内線航空券、燃料問題で15〜20%上昇

ベトナム空港社は、中東情勢の緊迫化に伴う燃料不足などを背景に、国内線航空券価格が平均15〜20%上昇したと明らかにした。ジェット燃料の供給不足や輸入依存が運航コストを押し上げており、航空各社は主要路線への集中、地方路線の減便、一時運休などで対応している。 (出典:VIETJO

→ ハノイ発の国内移動では、航空券が以前ほど気軽に安く取ることができない。ハノイ〜ダナン、ハノイ〜ホーチミンのような幹線はまだ選択肢が多いが、地方路線は本数や価格の変動が大きくなりやすい。夏の旅行では、鉄道・バス・飛行機を横並びで見てから決める場面が増えそうだ。

配車アプリbe、5月8日から料金を2〜11%引き上げ

配車アプリを展開するBeグループは、5月8日から各種サービス料金を2〜11%引き上げる。燃料費や生活費の上昇を背景に、ドライバー収入の改善とサービス品質の維持を目的としている。ハノイでは、beBike、beCar、beFood、beDeliveryの各料金が改定される。Grabも4月28日から一部サービス料を引き上げており、配車アプリ全体で料金改定の動きが続いている。 (出典:VIETJO

→ be単体の値上げ幅は小さいが、Grabに続いて料金改定が出ている点は見ておきたい。ハノイの配車アプリは、安く気軽な移動手段から、燃料費や人件費をより反映する交通インフラに近づいている。特に雨の日や夕方のピーク時間帯は、便利だが安くはないという場面が増えそうだ。

空港移動では配車アプリの料金差が出やすいため、ノイバイ空港から市内への移動方法も事前に確認しておきたい。

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