※本記事は2025年8月時点の現地確認およびオンライン情報をもとに作成。
最新情報（2025年8月）
- スワンナプーム空港直行便（Roong Reuang Coach）は料金123B、所要約1時間40分で運行中
- Bell Travel Service（190B）は座席が広く使え快適、同バスターミナル発着
- フアヒン行きは473B（2025年8月5日現地確認）
- 空港行きは20分前到着で座席確保がほぼ確実、10分前は満席リスクあり
- 北パタヤバスターミナル発スワンナプーム空港行きバスは、オンライン予約はまだ対応していない（2025年8月時点）。そのため現地窓口でチケットを購入する必要がある。エカマイやモーチットなどバンコク行きのバスは公式サイトで事前予約が可能
- ジョムティエン発スワンナプーム空港行きバス（143B）もあるが、距離分だけ所要がやや長め。こちらは予約可（予約ページリンク）
今回の移動データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 移動日 | 2025年8月5日（火） |
| 曜日・天気 | 平日・晴れ |
| 利用会社 | Roong Reuang Coach |
| 発車時刻 | 16:00 |
| 到着時刻 | 17:40 |
| 所要時間 | 1時間40分 |
| 料金 | 123バーツ（現金のみ） |
| 混雑度 | 満席（出発直前時点） |
| 荷物 | スーツケース1個（車体下に無料預け可） |
| 特記事項 | USB充電なし・後方にトイレあり |
パタヤ北バスターミナルの場所とアクセス方法
所在地はノースパタヤロード沿い。徒歩移動は現実的ではなく、Grab・BOLT・バイクタクシーが主なアクセス手段である。
入口付近ではソンテウ（乗合バス）が客待ちしており、50バーツで中心部へ行ける。しかし発車は人数が集まり次第、途中寄り道も多く時間が読めないため、効率重視なら配車アプリ推奨。
注意点として、このバスターミナルはバイクタクシーのテリトリー。配車ドライバーが嫌がる場合は、向かいの大型スーパーMakro付近まで徒歩1分移動して呼ぶとスムーズに手配できる。バイクタクシーならすぐに捕まることが多い。
北パタヤバスターミナルの施設紹介｜チケット売り場・待合・売店・トイレ
- 複数のチケット売り場（路線別カウンター）
- 簡易ショップ（飲み物・軽食・旅行用品）
- 小型カフェ
- 有料トイレ（3バーツ）
朝から夜まで利用者が多く、週末や連休は特に混雑する。
【2025年最新】北パタヤバスターミナル発 スワンナプーム空港・バンコク行き時刻表と料金まとめ
行き先・料金・特徴
| 行き先 | 運行会社 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スワンナプーム空港 | Roong Reuang Coach | 123B | 直行・2時間弱・現地販売のみ |
| スワンナプーム空港 | Bell Travel Service | 190B | 座席広め（2+1列）・要予約推奨 |
| エカマイ（バンナー・ウドムスック・オンヌット経由） | Roong Reuang Coach | 131B | 乗降地点多数 バンコク行きは大体これ |
| モーチット | Roong Reuang Coach | 140B | バンコク北部バスターミナル |
| フアヒン | Roong Reuang Coach | 473B | 長距離路線 |
| スワンナプーム空港（ジョムティエン発） | Roong Reuang Coach | 143B | 距離分だけ時間がやや長め |
北バスターミナル時刻表・運行時刻（2025年8月時点）
- スワンナプーム空港行き：7:00始発／21:00最終（8:00〜18:00は2時間おき）
- エカマイ行き：4:30〜22:00
- モーチット行き：5:00〜18:00
北バスターミナルからは、空港行きだけでなくエカマイ行きやモーチット行きのバンコク行きバスも頻発している。エカマイ・モーチット行き詳細時刻表は公式サイトを確認。
スワンナプーム空港行きBell Travelの時刻表はこちら。
【体験記】16時発の北パタヤ発スワンナプーム空港行きバスに乗ってみた｜移動データと所要時間
- バスターミナル入口到着
ソンテウやバイクタクシーが待機。ターミナルからの移動時は配車アプリはMakroから呼ぶのがおすすめ。
- チケットカウンターで購入
空港行きはフアヒン行きと共通で2番窓口。スワンナプーム行きバスは現地購入のみ（2025年8月時点）。一方、バンコク行き（エカマイ・モーチットなど）はオンライン予約が可能。
- 待合スペースで待機
平日午後で7割程度の混み具合。金曜夕方〜日曜は満席リスク高。
- 乗車開始
出発約10分前から乗車可能（案内あり）。大型荷物は車体下に無料で預けられる。
- 車内の様子
標準幅4列シート。USB充電なし。後方にトイレあり。
- 空港到着
出発階に直接到着。チェックインカウンターまで徒歩数分。
このバスは途中停車を一切行わない直通運行。乗車後はすぐに高速道路に入り、スワンナプーム空港の出発階にそのまま到着するため、余計な乗り換えや時間ロスがない。
スワンナプーム空港に到着した後、深夜や早朝のフライトまで時間が空く場合は、空港内で一夜を過ごすという方法もある。実際の様子や過ごし方については、以下の記事で詳しく紹介しているので参考に。
→ 【スワンナプーム空港泊の体験記】
他ルート比較｜Bell Travelやジョムティエン発との料金・所要時間の違い
| ルート | 料金 | 所要時間 | 座席快適度 | 発着場所 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北パタヤBT → 空港（Roong Reyang） | 123B | 約1時間40分 | ★★☆☆☆ | 北パタヤBT | 現地販売のみ |
| 北パタヤBT → 空港（Bell Travel） | 190B | 約1時間40分 | ★★★★☆ | 北パタヤBT | 座席広め（2+1） |
| ジョムティエン → 空港 | 143B | 約1時間45分前後 | ★★☆☆☆ | ジョムティエン | 距離分だけ所要がやや長め |
| タクシー（Grab/BOLT） | 1000〜1200B | 約1時間30〜40分 | ★★★★★ | 宿泊先発 | 荷物多い時便利 |
空港⇔ジョムティエン間のバス移動についての記事はこちら↓
✍️スワンナプーム空港→ジョムティエン バス移動体験記（2025年版）
混雑回避のコツ
- 平日午前：比較的空席あり
- 平日午後：やや混雑
- 金曜夕方〜日曜：旅行者増加で満席率高め
- 空港行きは20分前到着が安全ライン（10分前は満席リスクあり）
トラブル回避Tips
- 現金支払い時はお釣りを必ず確認
過去に高額紙幣利用時の釣銭忘れ（または故意）事例があった
（1,000バーツ出してお釣りの500バーツ札が抜けていた） - 配車アプリはMakro前で呼ぶと確実
バスターミナル前はバイクタクシーの縄張り意識があり、トラブルの元になる可能性あり
以前ニュースにも取り上げられたので現在は改善されているかも
よくある質問（FAQ）｜パタヤ北バスターミナル発スワンナプーム空港行きバス
Q1. スワンナプーム空港行きバスは予約できる？
A. 2025年8月時点では、オンライン予約は不可で現地購入のみである。窓口で直接チケットを購入する必要がある。一方で、バンコク行き（エカマイ・モーチットなど）のバスはオンライン予約に対応している。→予約できる公式サイト
Q2. このバスは直通運行？途中停車はある？
A. 北バスターミナル発のスワンナプーム空港行きは途中停車のない直通運行である。乗車後すぐに高速道路に入り、そのまま空港出発階に直行する。車内にトイレあり。
Q3. 所要時間はどのくらい？
A. 通常は約1時間40分〜2時間で到着する。大きな渋滞がなければ比較的安定した所要時間である。
Q4. 料金はいくら？
A. 123バーツ（2025年8月時点）。支払いは現金のみで、クレジットカードやQR決済は利用できない。
Q5. 他ルート（ジョムティエン発やBell Travel）との違いは？
A. ジョムティエン発（143バーツ）はジョムティエンビーチ近くから乗れるが、本数や所要時間で劣る。Bell Travel（190バーツ）は座席が広く快適で、サービスの質が高い。
まとめ｜北パタヤ発スワンナプーム空港行きバスは安くて時間も読みやすい移動手段
パタヤからスワンナプーム空港へ移動する際、北パタヤバスターミナル発の直行バスは料金123バーツ、所要時間は約1時間40分と、コスパと安定性の両面で優れている。
ジョムティエン発など他ルートもあるが、北パタヤ発は立地・本数・料金ともに使いやすく、荷物が多くない旅行者や長期滞在者に特におすすめだ。
混雑時は発車20分前までの到着が安全ライン。初めて利用する場合でも、チケット購入や乗車の流れはシンプルで迷うことは少ないはず。
パタヤ滞在時の空港アクセス手段として、ぜひ選択肢に加えておきたい。
