パタヤ沖にあるラン島(Koh Larn / Ko Lan)はバリハイ埠頭(Bali Hai Pier)から船で渡る。
今回はフェリーでラン島へ向かい、船内の様子や現地の時刻表、島内ソンテウ、バイクレンタル、主要ビーチまで見て回った。
バリハイ埠頭への行き方
バリハイ埠頭はウォーキングストリートの南端にある。ビーチロード側から来る場合はウォーキングストリートを抜けたすぐ先にある。
パタヤ中心部からならソンテウかBoltなどでアクセス可能。荷物が少なければソンテウでウォーキングストリート付近まで行き、そこから徒歩10分ほど。
パタヤ市内の移動方法ではビーチロード周辺からの移動も含めて紹介している。

バリハイ埠頭周辺からはバンコク方面のロットゥーが出ている。ラン島から戻ってそのままバンコクへ向かうならバリハイ埠頭発のパタヤ→バンコクロットゥーも使える。
パタヤからラン島へはフェリーとスピードボートの2通り
バリハイ埠頭からラン島へ向かう船はフェリーとスピードボートの2種類。
フェリーは片道40バーツ。ナーバーン港行きとターウェンビーチ行きの2系統があり、決まった時刻に運航している。
スピードボートはバリハイ埠頭で片道150バーツ。フェリーより料金は高いが移動時間が短く、ターウェンなど主要ビーチへ直接向かう便もある。
フェリーとスピードボートの違い
| フェリー | スピードボート | |
|---|---|---|
| 料金 | 片道40バーツ | 片道150バーツ |
| 所要時間 | 約40分 | 約20分 |
| 出発 | 時刻表に沿って運航 | 乗客が集まり次第出発 |
| 到着先 | ナーバーン港、ターウェンビーチ | 主要ビーチへ直接向かう便あり |
フェリーとスピードボートはどちらも揺れる。特にスピードボートは揺れが大きく、以前乗った際は波を越えるたびに船体が跳ね、ほぼアトラクションだった。


ラン島までは20分ほどと早いが、揺れが苦手な人や船酔いしやすい人にはフェリーをすすめる。
バリハイ埠頭からフェリーに乗る

バリハイ埠頭に着いたら海側の桟橋を進んでいく。フェリー運賃は以前の30バーツから40バーツに値上がりしている。

40バーツの案内板はあるが、そこでチケットを買うわけではない。フェリーの手前まで進み、乗る直前に係員へ40バーツを支払う。チケットもなく、払ってすぐ乗り込むのみ。
フェリーはナーバーン港行きとターウェンビーチ行きの2系統
ラン島行きフェリーはナーバーン港(Na Baan Pier)行きとターウェンビーチ(Tawaen Beach)行きに分かれている。
ナーバーン港はソンテウやバイクレンタルを使って各ビーチへ向かう起点になる。ターウェンビーチ行きはラン島をぐるっと回りビーチ前の桟橋に直接着く。
バリハイ埠頭に掲示の時刻表は以下の通り。
| 行き先 | バリハイ埠頭発 |
|---|---|
| ナーバーン港 | 7:00 / 10:00 / 12:00 / 14:00 / 15:30 / 17:00 / 18:30 |
| ターウェンビーチ | 8:00 / 9:00 / 11:00 / 13:00 |

フェリーの船内と所要時間
船内にはベンチ席が並び、ラン島まで40分ほど乗る。
往路では出発前にライフジャケットを着用するよう案内があり、乗客全員が着けていた。スピードボートほどではないが揺れるので船酔いしやすい人は酔い止めを用意しておくといい。

大きな荷物専用のスペースは見当たらず、荷物は座席周辺に置いていた。
ナーバーン港に着いたら島内移動へ

ナーバーン港に着くと、港の前は島内交通の乗り場になっている。ソンテウ、バイタク、レンタルバイクが集まり、周辺にはレストランやコンビニ、売店もある。ラン島では最も町らしいエリアである。
少し歩いたところにあるソンテウ乗り場(マップ)には料金案内がある。運賃はターウェン20バーツ、サマエ30バーツ、ティエン30バーツ、ヌアル30バーツ、タヤイ40バーツ。

レンタルバイクは看板や呼び込みでは日帰り300バーツ、1泊400バーツ。声をかけてきた店をそのまま通り過ぎると日帰り200バーツまで値段が下がった。ビーチを何か所か回るならバイクが一番手っ取り早い。

ソンテウでターウェンビーチへ

今回はナーバーン港からターウェンビーチまでソンテウを利用。運賃は20バーツ。
乗り場には行き先ごとに車両が待っており、ある程度乗客が集まると出発する。ターウェンまでは数分ほど。
余談だが以前サマエビーチからナーバーン港へ戻った際は50バーツ払った。港前の料金表に30バーツと出ていたので、帰り便や乗客が少ない時間帯は高くなることがあるのかもしれない。
ターウェンビーチはフェリー桟橋の目の前

ターウェンビーチはフェリー桟橋のすぐ前に広がっている。パタヤからターウェン行きフェリーに乗ればそのままビーチ前まで来られる。

砂浜沿いには飲食店やレンタル店が続き遊泳客が多い。ラン島らしい賑やかさを感じるならまずここで十分。海も普通にきれいである。
もう少し落ち着いたビーチで過ごしたいならサマエやティエンまで移動した方がいい。
ターウェン桟橋からパタヤへ戻る
帰りはターウェンビーチ前の桟橋からフェリーに乗った。運賃は行きと同じ40バーツ、乗船前に現金で支払う。

帰りの便は多くない。海に入ったり食事をしていると意外と時間が経つので最終便だけは意識しておきたい。
往路と違い帰りはライフジャケット着用の案内がなく、着けている人もほとんど見なかった。往復で対応がここまで違うのは少し意外である。

ナーバーン港とターウェンビーチはどちらがいい?
日帰りでラン島をサクッと楽しむならターウェンビーチ行きが便利である。
フェリーを降りれば目の前がビーチで島内交通への乗り換えは不要。海水浴だけでなく、ビーチアクティビティ、レストラン、売店もラン島のビーチでは最も充実しており、このエリアだけで半日から1日過ごせる。
ナーバーン港はフェリーの便数が多く、ソンテウやバイクレンタルの起点になる。サマエやティエンなど別のビーチを回る場合や、島内に泊まる場合はこちらの方が使い勝手がいい。
初めての日帰りならターウェン、島を周遊するならナーバーン港で考えていい。
ラン島は半日から1日の日帰りで楽しめる
ラン島は「島へ渡る」と構えるほど大がかりな移動ではない。バリハイ埠頭からフェリーに乗れば40分ほど、ターウェンなら船を降りた目の前がビーチである。
パタヤ滞在中に半日から1日空いていれば、少し足を延ばす行き先としてちょうどいい。


