【2026年】スタバはどこが一番安い?東南アジアの価格比較と日本との違い

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東南アジアのスターバックスは安いのか。

結論としては、最安はフィリピン(約420円)、最も高いのはシンガポール(約840円)で、国ごとの差はかなり大きい。ただ、日本(約500円)と比べると、思ったほど安くはない。国によっては普通に日本と同じか、それ以上する。

この記事では、東南アジア主要7か国+日本のスターバックス価格を並べて、どの国が安いのかをシンプルに見ていく。

スターバックスのカフェラテ(トールサイズ)の商品イメージ
スターバックスの定番カフェラテ(トールサイズ)

まず結論となる価格差を一覧で確認する。
カフェラテ(トールサイズ)の店頭価格を現地通貨と日本円換算でまとめ、安い順に並べた。
※筆者調べ

国名現地通貨価格日本円換算(目安)
フィリピン160ペソ約420円(最安)
ベトナム75,000ドン約450円
ラオス63,000キープ約460円
インドネシア53,000ルピア約500円
マレーシア13.8リンギット約550円
日本500円500円
タイ130バーツ約630円
シンガポール6.8SGD約840円(最高値)

※価格は2026年3月時点、筆者の調査に基づき一部を記載。
※為替レートは記事更新時点の概算を使用。
日本価格はスターバックス公式サイトを参照。
世界的な比較はVisualCapitalistの調査も参考になる。

スタバが一番安い国はどこ?【2026年結論】

結論として、最も安いのはフィリピンで約420円、次いでベトナム・ラオスが400円台後半で続く。

一方で、シンガポールは約840円と突出して高く、東南アジアの中でも明確に別格の価格帯である。タイやマレーシアも日本より高い水準となっており、「東南アジア=安い」というイメージはスターバックスには当てはまらない。

また、為替変動の影響は大きく、特にここ最近は円安傾向もあり、日本円換算では同じ現地価格でも上がっている。実際の体感としては、訪問時期によって安い・高いの印象が変わる点には注意が必要である。

総じて、スターバックスの価格は各国の物価というよりも、その国におけるブランドポジションに強く依存しており、単純な物価比較では測れない側面がある。

なお、スターバックスの価格は店舗(空港・観光地・郊外)や為替によって変動するため、本記事ではあくまで都市部における一般的な価格帯を目安としている。

フィリピンのスタバ価格|東南アジアで最安クラス

フィリピンのスターバックスは、トールサイズのカフェラテで約160ペソ(約420円)。
東南アジアの中では最安水準に位置する一方、ローカルカフェで作業しづらい環境も多く、スターバックスの使いやすさが価格以上の価値を持つ。ショッピングモール内に出店しているケースが多く、やや混雑している。

ベトナムのスターバックスは、約75,000(約450円)。
首都ハノイやホーチミンでは、おしゃれで雰囲気のよいローカルカフェが至る所に存在し、カフェ文化が根付いている。相対的にスターバックスの優位性はやや薄れている。

ラオスのスタバ価格|安いが選択肢が少ない

ラオスのスターバックスは、約63,000キープ(約460円)。
価格は東南アジアの中でも低めだが、作業できるカフェの選択肢が限られるため、スターバックスの存在価値が高くなりやすい。なお、2026年現在はビエンチャンに数店舗あるのみ。

インドネシアのスタバ価格|中間価格帯で日本とほぼ同水準

インドネシアのスターバックスは、約53,000ルピア(約500円)。
東南アジアの中では中間的な価格帯に位置し、日本と差はない水準といえる。ジャカルタには数多く出店しいる。

マレーシアのスタバ価格|東南アジアではやや高め

マレーシアのスターバックスは、約13.8リンギット(約450〜550円)。
価格帯としては日本に近く、東南アジアの中では安いという印象は受けにくいポジションにある。クアラルンプールを始め各都市に広く分布している。

日本のスタバ価格|比較の基準となる価格帯

日本のスターバックスは、500円。
東南アジアと比較して高いわけではなく、物価差を考えれば安価と言える。ただし、店舗の混雑度が高く、作業場所としての使い勝手は他国より制限される。

タイのスタバ価格|為替の影響で割高感あり

タイのスターバックスは、約130バーツ(約630円)。
東南アジアの中では高めの価格帯に位置し、体感としては日本より高い水準となっているが、バーツ高の影響も大きい。

日本と比べて空いている店舗が多く、作業もしやすい。パタヤのスターバックスは実際に複数店舗を回っているので、パタヤのスターバックス8店舗を実際に訪問した記事で詳しくまとめている。

シンガポールのスタバ価格|東南アジアで最も高い

シンガポールのスターバックスは、約6.8SGD(約840円)。
東南アジアの中では突出して高く、価格帯としては欧米に近い水準。都市国家のため、特に店舗間の密度が濃い。

価格比較をすると、スターバックスの価格は単純な物価とは連動していない。

スターバックスは、その国の中でやや上の層をターゲットにしたブランドであり、“少し贅沢なカフェ”という立ち位置を維持している。そのため、物価が安い国でも極端に価格を下げることはなく、日本と大きく変わらない水準になる。

ただし、この「やや上の層」という位置づけは国ごとに見え方が異なる。日本ではカフェ市場が成熟しているため中間〜やや上に位置するが、東南アジアでは相対的に上寄りの存在となりやすい。

なお、日本ではカフェは混雑していることが多いが、東南アジアでは同価格帯でも空いている店舗が多い。この点からも、スターバックスは単なる日常的なカフェというより、一定の層に向けた空間として機能していることがわかる。

2026年現在の個人的な評価では、フィリピンのスターバックスが利用価値が高い。ベトナムは上に書いたように魅力的な競合が多いので相対的に評価は下がるし、タイはバーツ高で割高だ。フィリピンは作業ができるカフェを探すのに苦労しがちなため、スタバの価値がでるのではないか。店内のサービスは基本同じなので価格と外的要因でしか判断できないけれども。

個人的ワーストは日本。東南アジアと大差ない価格帯なのはいいとして、多くの場合店舗が非常に混んでおり、利用しにくい。東南アジアの方がおすすめとはっきり言える。

なぜノマドにスターバックスが選ばれるのか

カフェと一口に言っても、居心地やコンセントの有無、Wi-Fi環境などは店舗ごとに大きく異なる。その点、スターバックスはどの国でも一定の基準を満たしており、作業環境を安定して確保しやすい。

都市によってはローカルカフェに入りにくいエリアもあり、スターバックスのような安心感のあるブランドが価値を発揮する。

また、同じ都市内でも、ショッピングモール内のスタバより、独立した路面店の方が作業環境として優れている。モール内は人通りが多く混雑しがちだが、独立店は店内が広く静かで、長時間滞在にも向いている。特にタイのパタヤやマニラ、アンヘレス郊外の独立型スタバでは、ゆったりした席と静かな空間が確保でき、ノマドにとっては理想的な場所だった。

フィリピン・アンヘレスのマッカーサーハイウェイ沿いにあるスターバックス外観。駐車場・ドライブスルー併設
アンヘレス郊外にある独立型スターバックス店舗(マッカーサーハイウェイ沿い)

アンヘレスのスターバックスについてもまとめています。
ノマド必見!フィリピン・アンヘレスのスターバックス全店調査&おすすめ店紹介

今回の比較では、最安はフィリピン(約420円)、最も高いのはシンガポール(約840円)となり、国ごとの差は大きいことがわかった。

ただし、日本(500円前後)と比べると、東南アジアのスターバックスが特別安いわけではなく、むしろ同等かそれ以上の価格帯になったりする。

スターバックスは物価そのものではなく、その国におけるブランドの位置に応じて価格が設定されているため、単純な物価比較では測れない存在である。

そのうえで、一定の品質と作業環境を安定して確保できる点は変わらず、価格以上の価値を感じる場面も多い。

スターバックスは、物価の違いを超えて、作業拠点、憩いの場としての価値は非常に高い。今後も価格やサービスに変化が見られるたびに、こうした比較情報をアップデートしていきたい。

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