ベトナム航空、ハノイ〜大阪線を週14便に
ベトナム航空は冬季運航スケジュールでハノイ〜大阪線を増便する。同路線は週14便体制となり、大阪発の午後便も新設される。ベトナム航空は現在ベトナム国内22都市、海外39都市を結ぶ計118路線を運航しており、日本路線も主要ネットワークの一つとなっている。
(出典:VIETJO)
現地目線
関西からハノイへ行く人には実用的な増便だ。週14便になれば日程の組み方に余裕が出る。
特に大阪発の午後便は使いやすそう。朝から関空へ急がずに済むし、仕事や国内移動のあとに空港へ向かえる。
ハノイ線は観光だけでなく出張、一時帰国、家族訪問、留学、技能実習や特定技能の移動にも関係する。便数が増えれば安い日を選びやすくなり、到着後に市内へ入るか空港近くで泊まるかも組みやすくなる。
ハノイで「空飛ぶタクシー」実証実験へ
ハノイ市科学技術局と地場投資・テクノロジー企業のフンベトは低空経済の開発モデル構築に向け、自動操縦型の空飛ぶタクシーを使った実証実験に関する協力合意を結んだ。2人乗りで航続距離30kmの機体を想定し、都市部での新しい移動手段として検証を進める。
(出典:VIETJO)
現地目線
ハノイで空飛ぶタクシーと言われても、直まだピンと来ない。まず何とかしてほしいのは雨の日の冠水や朝夕の渋滞の方だと思ってしまう。雨の日の冠水、朝夕の渋滞、Grabの捕まり方、バイクと車の混在。毎日の移動はまだ地上でかなり詰まっている。
ハノイはこういう実証実験のニュースが急に出てくる。AIカメラ、スマート警察署、冠水マップ、そして空飛ぶタクシー。実際にいつ使えるかは別として、行政側が新しい技術を前に出したがっているのはよく分かる。
VietQRGlobal、日本・インド・マレーシアへ拡大へ
ベトナムの越境QR決済システム「VietQRGlobal」が日本、インド、マレーシアへ拡大する見通しとなっている。VietQRGlobalはすでにタイ、ラオス、韓国、シンガポール、カンボジア、中国と接続しており今後さらに対象国を広げる。越境QR決済は旅行者や小売・観光業向けの決済手段として拡大が進んでいる。
(出典:CafeF)
現地目線
ベトナムにいるとQR決済の広がりはかなり感じる。ローカル店でもQRコードが置いてあり、若い人は現金を出さずにスマホで払う。
外国人旅行者にはまだ壁がある。ベトナムの銀行口座がないと使えない決済も多く、結局は現金かクレジットカードになる。ローカルの人はQRで払っているのに旅行者だけ現金を探す。こういう場面は普通にある。
VietQRGlobalが日本側まで広がるなら面白いのはそこ。日本人旅行者がベトナムで使えるようになるのか、ベトナム人旅行者が日本で使いやすくなるのか。日本人旅行者がすぐベトナムでVietQRを使えるようになるかはまだ別の話。現地銀行口座や決済アプリの壁は残る。
チェーン店ではカード、ローカルの人はQR。いまはその中間の時期にいる感じがする。
特定技能のベトナム人、国籍別最多を維持
日本の出入国在留管理庁が発表した2026年6月末時点の統計によると特定技能在留外国人のうち、ベトナム人は1号・2号を合わせて17万6915人となり、国籍・地域別で最多を維持した。ベトナム人は全体の39.8%を占め、特定技能制度の中でも大きな比重を持っている。
(出典:VIETJO)
現地目線
日本で働くベトナム人はまだかなり多い。国籍別最多という数字を見ると日本の現場がベトナム人材に頼っていることが分かる。
最近のベトナム側の記事を見ていると、日本だけが選ばれる時代ではないとも感じる。韓国、台湾、オーストラリア、ドイツ。若い人にとっては働きに行く先がいくつもある。日本語を学ぶ負担、円安、生活費、手取り。そこまで見たうえで日本を選ぶかどうかになっている。
日本側から見ると「ベトナム人が来てくれる」は今も大きい。ベトナム側から見ると日本は選択肢の一つだ。これからは日本で働いたあとに残りたいと思ってもらえるかがかなり大事になる。
ハノイ西湖でドラゴンボート・SUP大会、約900人が参加
ハノイ市の西湖で10月3日と4日に「ハノイ・オープン・ドラゴンボート&SUP大会2026」が開催された。大会にはベトナム国内外から約900人の選手が参加し、ドラゴンボートとSUPの競技が行われた。大会は首都解放72周年を記念する行事の一つで、ハノイ市とベトナム航空が進める観光・文化・スポーツ振興の取り組みにも位置づけられている。
(出典:Tuoi Tre)
現地目線
西湖でドラゴンボートやSUPの大会をやるのはハノイらしい使い方だ。湖が大きく、周辺にはカフェやレストラン、住宅街、外国人向けの店が多い。旧市街やホアンキエム湖とは違い西湖は暮らしの延長にある水辺という感じがある。
ハノイは川や湖が多い街だが水辺を日常的に楽しむ場所として整っているエリアは限られる。西湖はその中ではかなり使いやすい。朝夕に走る人もいるし、犬の散歩をする人、カフェで過ごす人、湖沿いをバイクで流す人もいる。
こういうスポーツイベントが増えると西湖は単なる高級住宅地や外国人エリアではなく、週末に人が集まる屋外イベントの場所としても使われていく。ホアンキエム湖まわりとは別の形でハノイの水辺をどう使うかが出ているニュースだ。



