ベトナム、9月15日に2Gネットワーク停波へ
ベトナムでは、9月15日に2Gネットワークが全国で正式に停波する。VIETJOが伝えた記事では、GSM技術を使う基地局が停止し、約30年の歴史に幕を閉じる。一方、音声通話時に2G回線へ切り替える古い4Gスマホや、VoLTE非対応の並行輸入端末では、停波後に通話が使えなくなる恐れがある。利用者には、VoLTE設定の確認やSIMカード交換、端末の切り替えなどが求められている。
(出典:VIETJO)
現地目線
これは在住者にも旅行者にも地味に関係するニュース。いま普通に使っているスマホなら大きな問題は出ないはずだが、古い端末、サブ端末、現地で買った安いスマホを使っている人は少し気にした方がいい。
ベトナムでは銀行アプリ、配車アプリ、フードデリバリー、SMS認証、電話番号の本人確認が生活にかなり入り込んでいる。ネットは使えるのに通話だけできない、SMSが届かない、銀行や通信会社の確認で詰まる。こういう小さなトラブルが一番面倒だ。
旅行者でも、現地SIMを入れた古いスマホを使う人はいる。ベトナムのSIMやeSIMも、端末との相性で使い勝手が変わる。
ハノイ、iHanoiでリアルタイム冠水マップを開始
ハノイ市科学技術局は、市民向けアプリ「iHanoi」上で、降雨・冠水状況を確認できるミニアプリ「Bản đồ mưa ngập(降雨・冠水マップ)」の運用を開始した。VnExpress Internationalによると、データはハノイ排水公社が管理する自動観測システムから取得され、利用者は冠水地点や雨の状況をリアルタイムで確認できる。
(出典:VnExpress International)
現地目線
最近は日本でも豪雨による冠水が多いので他人事ではないが、ハノイに住んでいると雨の日に知りたいのは天気予報だけではない。いま降っているか、どの通りが冠水しているか、帰り道が通れるかが大事になる。
特に夕方の雨はきつい。会社帰り、学校帰り、買い物帰りの時間に強く降ると、道路が詰まり、Grabも捕まらなくなる。水の深さが気になるし、車でも細い道に入ると抜けるまで時間がかかる。
冠水マップがちゃんと使えるなら助かりそう。ハノイの雨はどの道を避けるかという問題がでてくる。
ベトナム海底ケーブル3本で障害、国際接続容量が3割減
ベトナムの国際インターネット接続を支える海底光ケーブルで障害が発生した。VIETJOが伝えた記事では、8月25日に「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」と「第2東南アジア・日本ケーブル(SJC2)」で同時に障害が発生し、別の海底ケーブルも含めて国際接続容量が約3割減少した。復旧時期は未定とされている。
(出典:VIETJO)
現地目線
ベトナムでは、海底ケーブル障害のニュースをわりと見る。普段は普通にネットを使えるが、ある日急に海外サイトだけ重くなることがある。
在住者やリモートワーカーにはこれがなかなか面倒だ。Google MeetやZoomが固まる。WordPressの管理画面が重い。日本のサイトやYouTubeだけ開きが遅い。国内サイトは普通に見えるので、自分のWi-Fiが悪いのか、通信会社の問題なのか、海底ケーブルなのか分からない。
旅行中でも通信が重いと普通に困る。地図、Grab、翻訳、航空券の確認をスマホに頼っていると少し遅いだけで予定が滞る。
建国記念日5連休、交通事故192件・死者93人
公安省交通警察局によると、建国記念日に伴う5連休中(8月29日〜9月2日)、ベトナム全国で交通事故192件が発生し、93人が死亡、134人が負傷した。VIETJOが伝えた記事では、前年同期と比べて事故件数は26.15%減、死者数は36.73%減、負傷者数は16.25%減となった。期間中の交通違反摘発件数は9万7621件だった。
(出典:VIETJO)
現地目線
ベトナムの連休は、道路のニュースが毎回のように出る。事故件数は前年より減ったとはいえ、5日間で93人が亡くなっている。
ハノイから近場へ出るときも、ニンビン、ハロン湾、サパ、ハイフォン方面はバスや車を使うことが多い。ハノイ⇔ニンビンのリムジンバスのように、旅行者向けの移動手段もかなり使われている。連休中は帰省の車、観光バス、バイク、長距離バスが重なり、道路の緊張感が増す。
普段のベトナムの道路でも車間の近さや追い越しには慣れない人が多いと思う。そこに連休の移動が乗る。便利な長距離バスやリムジンバスもこういうニュースを見ると、ただ安くて便利な移動手段としては見られなくなる。
2025年の平均月収、ハノイが全国1位の約5.1万円
ベトナム統計局の2025年世帯生活水準調査によると、全国の1人当たり平均月収は前年比10.9%増の600万5000VND(約3万6400円)だった。VIETJOが伝えた記事では、地域別でハノイ市が全国1位となり、1人当たり平均月収は842万7000VND(約5万1000円)だった。
(出典:VIETJO)
現地目線
日本人から見ると平均月収5万円という数字はかなり低く見える。ただ、ベトナム国内で見るとハノイは収入の高い都市だ。
一方で、ハノイは出ていくお金も多い。家賃、外食、教育費、バイクや車、親への仕送り。特に都市部で働く若い人にとっては、収入が上がっても生活が楽になるわけではない。
また、日本人がハノイで感じる物価とも少し違う。外国人向けの家賃、日系レストラン、輸入品、外資系クリニックを使えば支出は現地平均とは全く別。ハノイの平均月収を見るときはベトナム人の生活と外国人の生活を分けて考える必要がある。
ハノイの空港、市内移動、鉄道、近郊への行き方は、ハノイ交通ガイドにまとめています。最新ニュースもあわせて掲載しています。



