ノイバイ国際空港(ハノイ)では、到着ロビーに複数のSIMカード販売カウンターが並んでおり、到着後すぐにベトナムで通信を使い始めることができる。
空港でそのままSIM(プリペイドSIM)を購入するか、事前にeSIMを用意するかは迷うポイントだが、実際に現地で確認すると料金や手間に明確な違いがある。
本記事では、ターミナル2(T2)到着ロビーのSIMカウンターを実地で確認し、購入場所・主要キャリア(Viettel・Vinaphone・Mobifone)の料金相場・違いを整理した。
市内購入との価格差や、旅行者にとってどの選択が実用的かも含めて解説する。
ノイバイ空港でSIMを買うメリット|到着後すぐ通信できる
空港でのSIM購入は市内より割高ではあるものの、到着後すぐ通信を確保できる安心感がある。
購入時はスタッフがパスポートを確認した後、SIMの挿入やアクティベーションを行う。手続きが終わればそのまま通信を使い始められるため、初めての訪越でも手続きは難しくない。
購入できる場所(T2到着ロビーのSIMカウンター)

SIMカードを購入できるのは、主に国際線ターミナルであるT2の到着ロビー。到着フロアには Viettel・Vinaphone・Mobifone・民間SIMカウンターが左右に広く配置されており、どの導線から出ても店舗を見つけられる。多くのブースは「SIM+両替」を併設しており、支払いは現金のほかカードに対応していた。
また、ひとつ上の階にもいくつか店舗がある。こちらは旅行者の動線から外れるためやや空いている。

キャリア(Viettel・Vinaphone・Mobifone)と料金比較|空港SIMの料金相場
掲示されていた観光客向けプリペイドSIM(いずれも30日プラン)の値段は以下のとおり。
※為替レートはまちまちなので店舗記載の金額を表記。
■ Viettel(ヴィッテル)のSIMプラン
- 400,000 VND(約16 USD):データ6GB/日、通話あり
- 350,000 VND(約14 USD):データ5GB/日、通話なし

■ Vinaphone(ビナフォン)のSIMプラン
- 350,000 VND(約15 USD):6GB/日、通話200分、SMS 200通

■ Mobifone(モビフォン)のSIMプラン
- 250,000 VND(約10 USD):3GB/日
- 300,000 VND(約12 USD):4GB/日

※通話に関する細かな条件は店舗により異なるため、データ容量を中心に案内。
今回の調査では、市内プリペイドSIMより割高ではあるものの、空港としては一般的な価格帯であった。利便性を重視するか、価格を重視するかで判断が分かれるところ。
深夜到着でも買える?営業時間
深夜の営業状況は店舗により異なり、一部が営業していることもあるが、毎日同じとは限らない。空港公式ページにも営業時間の明記はなく、旅行者の体験談では深夜でも購入できたという声が多い。
確実性を求める場合は、深夜でも確実に使える通信手段として、日本出発前に事前にeSIMを準備しておくと安心。
どんな人が空港SIMに向いているか|市内購入との違い
- 到着直後にGrabを使いたい
- スタッフに設定を任せたい(スマホ操作が苦手)
- eSIMの設定に不安がある
- 手間よりもスピードや安心感を優先したい
価格を重視する人や長期滞在者はハノイ市内での購入が向いている。
事前購入のeSIMとの比較|空港SIMとの違い
- 空港SIMの強み:確実性、設定サポート、購入が簡単
- eSIMの強み:プランによっては安価、事前開通できる、列に並ばない
まとめ

ノイバイ国際空港では、SIM販売カウンターが到着ロビーに複数配置されており、初めての旅行でも購入しやすい。価格は市内より高めだが、利便性と即時性が魅力だ。深夜帯は店舗によって営業状況が変わるため、必要に応じてeSIMも併用すると安心である。
空港の詳細は以下の記事でも解説しているのでどうぞ。



