ノイバイ空港T1から市内へ|Grab乗り場はどこ?バス停の場所と使い分け

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ノイバイ空港・国内線ターミナル(T1)から市内へ向かう場合、実際に使うのはタクシーかGrabになる。どの出口からでもそのまま乗れるため、到着後はそのまま市内へ出られる。

一方で、市内行きのバスも運行されているが、乗り場はターミナルの奥にあり、事前に場所を把握していないと見つけにくく、初心者にはハードルが高い。

この記事では、実際に歩いたルートをもとに、タクシー・Grabの使い方を軸にしながら、バスの乗り方や路線の違いも整理する。

なお、T1の設備やターミナル構造については、
ノイバイ空港・国内線ターミナル(T1)の設備とフロア構造ガイド
でまとめている。

ノイバイ空港T1のタクシー・ミニバス・バス路線一覧案内板
ターミナル内に掲示された交通案内ボード。タクシー会社や86・90番など主要バス路線がまとめられている。

Grabはどこで乗る?タクシーとの違い|T1から市内への移動手段

T1(国内線)から市内へ向かう場合、実質的な移動手段はタクシーまたはGrabになる。

Grabはタクシーの乗車列ではなく、その外側の車線で乗車する形になる。
空港の到着フロアから外に出て、タクシーの列を越えた先で待つと合流しやすい。このエリアは長時間停車できないため、到着直前にアプリで位置を確認し、車が来たらすぐ乗り込める場所で待つ。

空港を出ると、A・B出口、E出口のいずれにもタクシー乗り場がある。
どの出口からでもそのまま乗車できるが、アプリでの配車場所を間違えないように注意したい。

ノイバイ空港T1到着階にあるタクシー乗り場方向の電光掲示
Grabはタクシー列の外側で乗る。
ノイバイ空港T1前の「XE BUS」案内表示とタクシー乗り場
E出口の前にもタクシー乗り場がある。

参考料金(2026年)

  • 旧市街(ホアンキエム湖周辺):30〜40万ドン
  • Cau Giay / My Dinh エリア:20〜30万ドン

市内中心部へ向かう場合はだいたいこの範囲に収まる。

深夜到着の場合

22時以降は市内行きのバスがほぼ終了するため、選択肢はタクシーかGrabのみ。
Grabも深夜帯でも問題なく呼び出せる。

タクシー利用時の注意

到着階には公式案内のタクシー会社リストが掲示されている。
Taxi Group / Mai Linh / G7 / Xanh SM など、リストにある車両を利用すれば問題ない。

T1に停まっているタクシー。最近はXanh SMというターコイズブルーのEVタクシーが増えている。
停車している到着階のタクシー。最近はシアン色のXanh SMが増えている。

なお、国際線ターミナル(T2)では乗り場の構造や流れが異なる。
国際線ターミナル(T2)から市内へのアクセスはこちら

結局どれを使う?T1から市内への行き方まとめ

T1から市内へ向かう場合、実質的な選択肢はタクシーまたはGrabになる。
ローカルバスも利用できるが、乗り場が分かりにくく初見では難易度が高い。

判断の目安は次の通り。

  1. 初めてのハノイ・荷物あり
    → タクシーまたはGrab
  2. 旧市街・ハノイ駅方面に行く
    → 86番バス(分かりやすく使いやすい)
  3. 費用を抑えたい・土地勘あり
    → ローカルバス(90・07・109など)

慣れていればローカルバスでも問題なく移動できるが、初回はGrabかタクシーで一度市内に入る方が無難。

旧市街やハノイ駅方面へ向かう場合は86番バスという選択肢もあり、このあと路線ごとの違いも含めて整理していく。

86番バス(T1から市内へ)

86番はノイバイ空港から旧市街・ホアンキエム湖・ハノイ駅方面へ向かう空港バス。
45,000ドンと安く、1本で市内中心部まで行けるため、観光客にもよく利用されている。

T1(国内線)からも乗車できるが、86番バスはT2(国際線)始発の便がそのまま到着する。
そのため、T1到着の時点ですでに座席が埋まっていることも多く、時間帯によっては立ち乗りになる。

👉 乗り方や混雑、どこで降りるかは専用記事で詳しくまとめている
ノイバイ空港から市内へ|86番バスの乗り方と混雑・所要時間

ノイバイ空港T1前の86番ハノイ駅行き空港エクスプレスバス
大きなオレンジ色の車体の86番バス。
ノイバイ空港T1前で並ぶ68番ミニバスと86番エクスプレスバス
ターミナル前に並ぶ68番と86番。

補足(T1利用時のポイント)

  • 荷物スペースあり。スーツケース、バックパック持ち込み可
  • 乗り場は柱番号12付近(到着フロアから外に出て道路向かい)
  • 86番・68番は同じエリアから出発(68番はローカルエリア行きなので注意)

VietJet Airの市内バスは使える?

ノイバイ空港T1のVietJet Air市内バス
VietJet Airと提携するバス。スーツケースでも乗りやすい観光バスタイプ。
ノイバイ空港のVietjetバスの行き先表示
Cau Giay側から回ってホアンキエム湖、ハノイ駅方面に向かう。

T1ターミナル前には、VietJet Airが提携する赤い市内シャトルバスが停車している。86番バスほど本数は多くないが、ホアンキエム湖、ハノイ駅にアクセスできる。スーツケースでも乗りやすい。料金が50,000ドンで安価に移動できる。出発のタイミングが合えば選択肢になる。

ローカルバスの乗り場|ターミナル奥にある位置と注意点

※地図の右側が国内線ターミナル(T1)、左側が国際線ターミナル(T2)。2つは無料シャトルバスで行き来できる。

T1で最も注意したいのは、90・07・17・109番バスの乗り場が遠いことである。

A/B出口から外に出てもバス停は見当たらず、E棟を越えたさらに奥、西側(T2寄り)に進むことになる。A/B出口からだと、おおよそ300mほど(体感3〜4分)歩くイメージ。

ノイバイ空港T1を背景にしたローカルバス乗り場の全景
T1のE館の奥に位置するローカルバスの発着エリア。バス停までは少し離れている。

ここから出る路線は以下:

  • 90番(Cau Giay・Kim Ma・Hao Nam)
  • 07番(Cau Giay・Thang Long橋経由)
  • 17番(Long Bien)
  • 109番(My Dinh、日本人学校・高級コンド付近)

乗り場が少し離れているため、荷物が多いと歩きづらい点だけ注意したい。

90番はキンマー・リンラン・ダオタンなど日本人街方面へ向かうときに候補になる。
90番バスの乗り方と降車ポイントは専用記事でまとめている。

市内→空港利用時の注意点|07番・109番はT1のみ停車

07番と109番は、市内から空港へ向かう復路ではT1ターミナルが終点になり、T2には停車しない。
そのため、市内からT2へ直接向かいたい場合は、この2路線ではアクセスできない点に注意したい。

ノイバイ空港T1西側のローカルバス乗り場と路線表示
市内→空港ではT2に停まらない便もあるので注意。

一方、空港 → 市内(行き)については、T1・T2どちらからでも乗車できる。

T1・T2間は無料シャトルバスで移動できるため、T2からのフライトの場合は、T1で下車してシャトルに乗り換えることになる。

T1・T2を移動する無料シャトルバスの利用方法

どのバスが速い?橋ルートで変わる所要時間の違い

同じ市内方面でも、通る橋(Nhat Tan橋・Thang Long橋)によって所要時間が変わる。

T1から出るバスは行き先ごとに路線が分かれているため、まずは大まかな方向(旧市街・Cau Giay・My Dinhなど)で絞るのが分かりやすい。目的地のエリアに向かう路線を選べばよい。

そのうえで、同じ市内方面でも所要時間には差が出る。
幹線道路を通る路線は停車が少なくスムーズに進む一方、ローカル道路を経由する路線は停留所が多く、時間がかかりやすい。

● 速いルート(Nhat Tan橋経由)

Nhat Tan橋に向かう前の道路が広く、停車数も少ない。おすすめルート。

  • 86番(旧市街・ハノイ駅)
  • 90番(Kim Ma・Cau Giay)
  • 68番(Ha Dong)

86番と90番が観光客にも使いやすい一方で、68番はローカル利用の路線。

● 時間がかかるルート(Thang Long橋経由)

Thang Long橋を渡るルートは停留所が多く、交通状況も変動しやすい区間を通るため、所要時間が長くなる。

  • 07番(Cau Giay)
  • 109番(My Dinh)
07番バスの車窓から映るタンロン工業団地のPanasonicベトナム工場。バスはThang Long橋を通過する。
タンロン橋から見える日系工場群(タンロン工業団地)。市内に出るにはやや遠回り。

● より停留所が多いローカルルート:17番(Long Bien)

旧市街近くが終点となるが停留所が多く、大回りするため時間がかかる。

バスの料金・行き先・運行時間(2026年)

バスを使う場合は、行き先と所要時間の違いをざっくり把握しておくとよい。特に86番とローカル路線では使い勝手が大きく異なる。

路線行き先特徴運行時間(凡そ)運行間隔運賃
86番旧市街・ハノイ駅観光エリア直行
初めてでも安心
07:00〜22:0030分45,000đ
68番Ha Dong市内南部のローカルエリア行き07:30〜22:0030分50,000đ
90番Cau Giay・Kim Ma・Hao Nam日本人街にアクセスしやすい06:40〜22:3020分15,000đ
07番Cau Giayローカル路線、所要長め05:00〜22:3020分12,000đ
109番My Dinh日本人学校・高級コンド付近を通る05:00〜21:3020~30分12,000đ
17番Long Bienローカル色が強い05:00〜22:0010~15分15,000đ

※運行時間、運行間隔は実際には運行状況により前後する。時刻はあくまで目安。

運行時間やルートはバスアプリ「Tim Buyt」で確認でき、事前にダウンロードしておくと便利。
公式アプリダウンロードリンクは以下(英語・ベトナム語):
Tim Buyt アプリ(Android)
Tim Buyt アプリ(iOS)

いずれの路線も支払いは車内での現金払い。お釣りは基本出てくるが、10万ドン以下の紙幣を用意しておく。

ノイバイ空港行き07番バスの紙チケット(運賃12,000ドン)
07番バスの乗車券。片道12,000ドンと格安。

07番バスの終点|Cau Giayはこんな場所

T1から07番に乗ると、Cau Giayエリアのバスターミナルに到着する。
路線バスやミニバスが出入りするローカルなターミナルで、Cau Giay駅(メトロ3号線)の高架下が起点になっている。

Cau Giay周辺は近年コンドミニアムやオフィスが増えているエリアで、西側に滞在する場合にはそのままアクセスできる。
また、メトロ3号線とも接続しているため、将来メトロの発展で市内各地へ移動しやすいくなるだろう

停留所が多く所要時間は長くなるが、行き先が合っていれば使える、特に在住者に刺さりやすい路線だ。

07番ノイバイ空港行きバスとバス停標識(Cau Giay)
Cau Giayの07番バス停。行き先表示にNoi Baiとある。
Cau Giayバスターミナルで07番バスに乗り込む乗客たち
07番バス乗車風景。ここからノイバイ空港行きのバスが出発する。

T1だけでなくT2からの移動や空港全体の構造も含めて把握しておくと、現地での動きがかなり楽になる。
ノイバイ国際空港(HAN)の全体像と使い方まとめ

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