ハノイからカットバ島は日帰りできる?鉄道・ロープウェイ・フェリーで巡るモデルルート

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ハノイからカットバ島は、日帰りでも訪れることができる。

ハノイ駅から鉄道でハイフォンへ向かい、路線バスやロープウェイを乗り継いでカットバ島へ到着。帰りは高速船とバスで本土へ戻るルートを確認した。

本記事では、ハノイからカットバ島を公共交通だけで巡る日帰りモデルルートを紹介する。

ハノイからカットバ島を日帰りで巡る魅力

このモデルルートなら、タクシーを使わず公共交通だけで往復できる。

鉄道、路線バス、ロープウェイ、電気バス、高速船と、5種類の交通機関を一日で体験できるのも魅力だ。ロープウェイから眺める海や島々、高速船で海峡を渡る景色など、移動そのものも旅の見どころになっている。

一方で、カットバ島で一日ゆっくり過ごすルートではない。島内で長時間過ごしたい人よりも、限られた時間で効率よく巡りたい人や、乗り物を楽しみながら旅をしたい人に向いている。

ハノイからカットバ島 日帰りモデルルート【時刻表】

時間行程
6:00ハノイ駅を鉄道で出発
8:25ハイフォン駅到着
9:00頃16C路線バスでロープウェイ乗り場へ
10:00頃カットハイ駅到着(ロープウェイ出発駅)
10:30頃ロープウェイ乗車
11:10頃電気バスでカットバタウン到着
11:10〜15:00カットバタウン散策・昼食
15:30頃ハノイ方面行きバス乗車
約17:00ハイフォン到着(ハノイ行きは乗車継続)
約18:30ハノイ到着

このモデルルートは実際に確認した運行時刻をもとに作成している。列車やバスの時刻は変更されることがあるため、出発前に最新情報を確認してほしい。

モデルルートの費用

今回のモデルルートで利用した交通費は以下の通り。

区間料金
ハノイ→ハイフォン(鉄道)165,000ドン
ハイフォン駅→ロープウェイ(16Cバス)15,000ドン
ロープウェイ+電気バス110,000ドン
カットバ島→ハノイ(バス・高速船)約300,000ドン
合計約590,000ドン

食事代などを除く交通費は約590,000ドン。タクシーを使わず往復できるため、交通費を抑えながらカットバ島まで日帰りできる。
ハノイへ戻るバスは12Goから事前予約できる。出発時刻も複数設定されている。

6:00 ハノイ駅を出発|鉄道でハイフォン駅へ

ハノイ駅を出発するハイフォン行き列車

ハノイ駅6時00分発のHP1から始まる。8時25分にハイフォン駅へ到着するため、その後の16C路線バスやロープウェイへも余裕を持って乗り継げる。

鉄道ならではの魅力は、車窓からベトナム北部の景色をゆっくり眺められること。ハノイ市内では有名なトレインストリートを通過し、その後はロンビエン橋や田園風景が広がる。ハイフォンへ近づくと列車は住宅街のすぐ横を走り、現地の暮らしを身近に感じられる。バスとは異なる景色を楽しめるのも鉄道旅ならではだ。

ハノイ駅からハイフォン駅までの鉄道利用については、ハノイからハイフォンへの鉄道ガイドで詳しく紹介している。

8:25 ハイフォン駅到着|16Cバス・ロープウェイでカットバ島へ

ハイフォン駅に到着したら、駅前からGrabやタクシーを利用する方法もあるが、このモデルルートでは16C路線バスでロープウェイ乗り場へ向かう。

カットハイ方面へ向かう16C路線バス
16C路線バスでロープウェイ乗り場へ

16Cは地元の人も利用する路線バスで料金は15,000ドン。Grabと比べると20分の1以下だった。港湾都市らしい景色が続き、タンブー・ラックフェン橋を渡ると一気に海沿いへ変わる。カットハイ駅からはロープウェイでカットバ島へ向かう。

カットハイ・ロープウェイ乗り場

ロープウェイからは海や島々を一望でき、約10分の空中散歩を楽しめる。到着後は電気バスに乗り継ぐが、この区間も見どころの一つだ。電気バスはカットバタウンまで約30分。道路沿いには緑豊かな山々が続き、途中では海も見えてくる。島の自然を眺めながら進むこの時間も、カットバ島らしさを感じられる。

カットバ島の電気バス車窓から見た海と山の景色
電気バスは島を半周しながらカットバタウンへ向かう

16Cバスの乗り場やロープウェイの料金、電気バスへの乗り継ぎ方法は、ハイフォンからカットバ島への行き方で詳しく紹介している。

11:10 カットバタウン到着|約4時間の島内散策

カットバタウンには11時過ぎに到着。15時台のハイフォン・ハノイ方面行きバスまで約4時間あるため、昼食を取りながら街歩きやビーチを楽しめる。

カットバ島・カットコビーチ
カットバタウン中心部
レストランやカフェが集まる

中心部にはホテルやレストラン、カフェ、旅行会社が集まり、海沿いの遊歩道やビーチも徒歩圏内にある。昼食を取ったあとでも海辺を散策する時間は十分確保できる。

一方で、ランハ湾クルーズやカヤックなど時間を要するアクティビティには向かない。日帰りなら、カットバタウンとビーチを中心に過ごすくらいがちょうどよい。

カットバタウン入口
カットバタウン中心部は徒歩で回れる広さ

15:30 カットバ島を出発|高速船でハイフォン・ハノイへ

15時台のバスでカットバタウンを出発すると、高速船乗り場へ向かう。ハイフォン行きもハノイ行きも途中までは同じルートとなり、本土へは約6分の高速船で渡る。

カットバ島から本土へ向かう高速船
帰りは高速船で本土へ渡る

行きはロープウェイで海を眺め、帰りは高速船で海峡を渡る。同じカットバ島への移動でも景色や乗り物が変わるため、往復で異なる雰囲気を楽しめるのもこのモデルルートの魅力だ。

高速船で本土へ渡った後、ハノイ行きはそのままバスで移動を続ける。カットバタウンからハノイまでは約3時間で到着するため、日帰りでも十分現実的なルートといえる。

ハノイ方面へ向かうリムジンバス
本土到着後はハノイ行きバスへ

チケットの購入方法や高速船・バスの乗り継ぎについては、カットバ島からハノイ・ハイフォンへの行き方で詳しく紹介している。

このモデルルートを利用する際の注意点

このモデルルートはハノイ駅を朝6時に出発する列車を利用する。前日はハノイ市内に宿泊し時間に余裕を持って駅へ向かいたい。

また、各交通機関の出発時刻を意識して行動することも大切だ。ハイフォンへ戻る場合は15時台が最終だった。ハノイ行きは夕方まで便があるが帰りの時間を考えてカットバタウンを出発する必要がある。

ロープウェイや高速船は天候の影響で運行状況が変わることがある。荒天が予想される日は、出発前に最新の運行情報を確認したい。

荷物はリュック程度なら乗り換えも負担にならない。徒歩や乗り継ぎが続くため、スーツケースを持っての日帰り旅行には向かない。

乗り継ぎ時間には余裕があり、今回確認したルートでは急いで移動する場面はなかった。各交通機関の時刻を確認しておけば、初めてでも十分挑戦できるモデルルートといえる。

ハノイからカットバ島は公共交通だけで日帰りできる

カットハイ・ロープウェイから見た海と島々
ロープウェイから海と島を一望

ハノイからカットバ島まで公共交通だけで移動すると、一日で鉄道、路線バス、ロープウェイ、電気バス、高速船と、さまざまな乗り物を体験できる。移動そのものが旅の楽しみになり、車窓や海上から変化する景色も印象に残った。

短時間で島全体を巡ることはできないが、カットバタウンやビーチを散策しながら島の雰囲気を味わうには十分な時間がある。

効率だけを求めるならハノイから直行バスを選ぶ方法もある。しかし、鉄道やロープウェイ、高速船まで楽しめるのはこのモデルルートならではだ。

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