【2026年6月第3週】ハノイ生活交通ニュース

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ハノイ、5本のメトロ路線を同時着工へ

ハノイ市は、6月22日に5本の都市鉄道路線を同時に着工する計画を進めている。対象となるのは、都市鉄道1号線、2号線、8号線、10号線、14号線で、総投資額は概算で1300兆VNDを超える。

路線には、ノイバイ空港方面、ハノイ駅周辺、ホアラック、リンナム、ザーラム方面などを結ぶ区間が含まれる。ハノイ市は2035年までに約500km、2035〜2045年に全体の都市鉄道網を完成させる目標を掲げている。今回の同時着工は、都市鉄道網を一気に作る動きとして見られている。
(出典:VNExpress

現地目線
完成時期は、おそらく計画通りにはいかないと思う。ハノイのメトロは、これまでも用地、工事、資金、手続きで時間がかかってきた。都市鉄道の整備が遅れやすい理由は、ハノイメトロ3号線の開業延期を見ても分かる。それでも、5路線を同時に動かす話が出てくるあたり、ハノイの都市交通はかなり大きく変わろうとしている。
今のハノイは、車とバイクに頼りすぎていて、道路側だけではもう限界に見える。完成が遅れるとしても、ここまでまとめて着工するなら、ハノイの移動は今とはかなり違うものになっていくはずだ。

パスポートの入国スタンプ不備に注意、大使館が呼びかけ

在ベトナム日本国大使館は、ベトナムに入国する邦人旅行者に対し、パスポートの入国スタンプを必ず確認するよう注意を呼びかけた。入国審査官の不手際により、スタンプが押されない事例が複数発生している。
ベトナムでは、宿泊施設が公安当局へ宿泊者情報を登録する必要がある。そのため入国スタンプがない場合、不法入国を疑われ、ホテルのチェックインを断られるおそれがある。空港利用時や陸路での出国時にも、入国スタンプがないことを理由に足止めされる場合がある。

大使館は、空路・陸路を問わず、入国審査後にパスポートを受け取ったら、入国スタンプの有無、入国日、滞在期限をその場で確認するよう求めている。
(出典:VIETJO

現地目線
これは実用的な注意。ベトナムではホテルに泊まる時や出国の際、パスポート情報を見られる。入国スタンプが抜けていると、自分のミスではなくても後でかなり面倒になる。
入国審査を抜けると、荷物、SIM、両替、配車アプリのことで頭がいっぱいになりがちだ。パスポートを返された瞬間に一度だけ見れば済む話でもある。ベトナムに入る時は、スタンプと滞在期限をその場で確認する癖をつけたい。

ハノイ南部の大型スタジアム、完成前倒しの見通し

ビングループがハノイ南部で建設を進める大型スタジアムについて、完成時期が当初計画より早まる見通しだと報じられている。計画中のチョンドン・スタジアムは約13万5000席規模で、完成すれば世界最大級のスタジアムになるとされる。

建設地はハノイ中心部から南へ約25kmのエリアで、スタジアムは巨大なスポーツ都市構想の中心施設として位置付けられている。報道では、現場で数千人規模の作業員が24時間体制で工事にあたっており、2027年7月の完成を目指しているとされる。一方で、国内リーグの平均観客数から見て、13万5000席の需要には疑問の声も出ている。
(出典:Yahoo!ニュース

現地目線
ベトナムで建設が前倒しになるニュースは、正直かなり珍しく感じる。大型インフラや都市開発は、遅れる話の方をよく聞くからだ。その意味で、このスタジアムの建設はビングループらしい勢いがある。
ただ、13万5000席という規模はかなり大きい。ベトナムのサッカー人気は強いが、毎試合その人数を集める国ではない。将来のオリンピック誘致、コンサート、その他国際イベントまで含めた施設として使うのだろう。ハノイ南部をどう開発していくのか、その象徴として完成を期待したい。

ワールドカップ違法配信、ベトナムで摘発後も拡散

2026年ワールドカップの開催にあわせ、ベトナムでは違法配信サイトが再び増えている。Tuoi Tre Newsによると、スコットランド対ハイチ戦がVTVで正規放送されていた時間帯にも、複数の無許可サイトが同時に試合を配信していた。

多くのサイトは、過去に違法スポーツ配信で知られた「XoilacTV」に似た名称やデザインを使い、別ドメインで次々に立ち上がっている。サイト内には違法ギャンブル広告も多く、摘発されても新しいサイトやSNS、Telegram、TikTokなどへ移って配信を続ける動きがある。ベトナム当局は知的財産権侵害の取り締まりを強め、これまでに多数の違反サイトを遮断している。
(出典:Tuoi Tre News

現地目線
ワールドカップの時期になると、日ごろから強いベトナムのサッカー熱は一層強くなる。カフェ、食堂、職場の休憩時間でも試合の話になりやすく、街中のカフェなどにも特設スクリーンが設置される。
ベトナムでサッカーを見る人が多いからこそ、違法配信サイトも人が集まる。試合が見られるだけなら便利に見えるが、賭博広告や怪しいリンクも多い。ワールドカップの時期はアクセスが増えるので、配信する側にとっても稼ぎどきになる。サッカー人気の裏側で、こういうサイトがしぶとく残っている。

日本のセブンイレブンでベトナム風バインミー発売へ

日本のセブンイレブンで、ベトナム風のバインミーが発売される見通しだ。Tuoi Tre Newsが日本メディアの報道として伝えたところによると、商品名は「スイートチリソースのバインミー」で、ローストポーク、なます、パクチー、スイートチリソースを組み合わせた商品になる。

価格は430円で、北海道と沖縄を除く全国のセブンイレブンで販売される予定。日本ではフォーの知名度が先に広がったが、近年は東京などでバインミー専門店も増えており、コンビニ商品としても扱われる段階に入っている。
(出典:Tuoi Tre News

現地目線
日本のセブンイレブンでバインミーが出るということで、ベトナム料理がかなり一般向けになってきた感じがある。少し前まで、日本でベトナム料理といえばフォーの印象が強かった。バインミーは専門店では見るが、コンビニに並ぶとなると知名度の高さがうかがえる。
ただ、現地のバインミーを知っていると、日本のコンビニ版はかなり上品になりそう。ベトナムのバインミーは、パンの軽さ、肉、パテ、なます、香草、辛さが店ごとにって個性がある。430円のコンビニ商品としてどう寄せてくるのか、一度食べて比べてみたくなる。

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