【2026年9月第2週】ハノイ生活交通ニュース

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ファミリーマート、ハノイで今年度中に約20店舗へ

ファミリーマートがハノイ市で本格的に店舗展開を始める。VIETJOが伝えた記事では、同社は今年度中にハノイ市で約20店舗の出店を目指す。ファミリーマートは2009年にベトナムへ進出し、これまでホーチミン市を中心に店舗を展開してきたが、北部のハノイでは今回が本格進出となる。
(出典:VIETJO

現地目線
ハノイにファミリーマートが来る話は、以前取り上げた「求人開始」から一段進んだ感じがある。今回は今年度中に約20店舗という数字まで出てきた。
ハノイのコンビニはホーチミンほど街に入り込んでいない。Circle Kはあるが、日本人が思うコンビニとは少し違う。ファミマが20店舗規模で出てくるなら在住者の生活圏にも入ってくるだろう。

見たいのは看板ではなく中身。おにぎり、弁当、サンドイッチ、惣菜、冷たい飲み物。日本のファミマそのままではないだろうが、近くにファミマがあるのは日本人にはだいぶ助かる。

日本の公文書も対象、ベトナムで領事認証不要のハーグ条約が発効

ベトナムで、外国公文書の認証を不要とするハーグ条約が9月11日に発効した。日本も同条約の締約国であり、9月11日以降は、対象となる日本の公文書に日本側でアポスティーユ認証を取得すれば、ベトナムで追加の領事認証が原則不要となる。
(出典:VIETJO

現地目線
これは地味だが日本人には実務上大きく関係するニュース。ベトナムで暮らす、働く、結婚する、会社を作る、学校や役所に書類を出す。そういう場面で日本の公文書を使うことがある。
海外生活で面倒なのは書類そのものより、その書類をベトナム側で使える形にする手続きだったりする。日本で取る、外務省で認証する、大使館や領事館で認証する、翻訳する。ひとつ間違えるとまた取り直しになる。

アポスティーユで済む範囲が広がるなら書類仕事の負担は軽くなる。派手なニュースではないが、ベトナムに長く関わる日本人にはかなり実務的な話だ。

Grab運転手、9月12〜13日にアプリ停止呼びかけ

ベトナムのGrab運転手の間で9月12日と13日の2日間、アプリを停止して配車を受けないよう呼びかける動きが広がっている。Tuoi Tre Newsによると、運転手側は運賃、手数料、実際の手取り額が車両の維持費や燃料費に見合っていないと主張している。Grab Vietnamはサービス運営は通常通り続いているとしたうえで状況を確認していると説明した。
(出典:Tuoi Tre News

現地目線
これは旅行者にも在住者にも近いネタ。ハノイでもホーチミンでもGrabはもう移動インフラみたいな存在になっている。
使う側からは高くなった、捕まりづらいと感じることがあっても、運転手側の手取りまでは見えない。距離、手数料、燃料、車両維持費を考えると、運転手側にもかなり不満があるのだろう。

実際にアプリ停止がどこまで広がるかは別として、こういう動きが出るだけで配車の感覚は変わりそう。雨の日、週末、空港、深夜。もともと捕まりにくい時間帯に運転手側の不満が重なると、利用者側も影響を受ける。

2027年テトは7連休案、11月の文化の日は4連休案

ベトナム内務省は2027年のテト休暇を7連休とする案を政府に提出した。休暇案は2027年2月4日から10日まで。また、2026年11月24日の「ベトナム文化の日」についても、勤務日を振り替えて11月21日から24日まで4連休とする案が示されている。
(出典:VnExpress International

現地目線
ベトナムの休みは日本と比べると少ない。4連休や7連休の話が出ると、それだけで大きいニュースになる。
テトはベトナム最大の休みなので、7連休という数字だけでも生活に直結する。帰省、航空券、バス、ホテル、会社の休み方、店の営業。旅行者にとっても、テト前後のベトナムは普段とはかなり違う。各地へ向かう交通機関は混み、料金も上がる。一方で、ハノイやホーチミンの中心部は人が減る時期でもある。

11月の文化の日も、今年から出てきた新しい祝日なので見ておきたい。ベトナムでは祝日が増えると、会社ごとの対応に差が出やすい。公的部門と民間企業で、休み方がそろわないこともある。

ベトナムで現金払い拒否をめぐり議論、スターバックスのキャッシュレス運用が発端

ベトナムで店舗が現金払いを拒否できるのかをめぐる議論が起きている。スターバックスの一部店舗で現金払いを受け付けない運用があり、利用者から法定通貨である現金を拒否できるのかという声が出た。スターバックス側は流通基準を満たす紙幣を拒否しているわけではなく、事業運営に合った支払い方法を選んでいると説明している。
(出典:Tuoi Tre News

現地目線
ベトナムはキャッシュレスがかなり進んできた。ローカル店でもQR決済を見るし、若い人はスマホで払う場面が多い。カフェやチェーン店では、現金よりカードやQRの方が自然に見える。

これはベトナムだけの話でもない。タイでもサブウェイなど、現金払いを受けない店を見かける。東南アジアは現金社会という印象がまだあるが、都市部のチェーン店ではキャッシュレス前提の店が多い。

旅行者や短期滞在者には少し面倒だ。現地銀行口座やローカル決済アプリがないと、使える支払い手段が限られる。クレジットカードが使えればいいが、小さな店や一部サービスでは現金の方がまだ強い。

結局、旅行者は現金もカードも持つことになる。完全キャッシュレスでもないし、完全な現金社会でもない。この中途半端さが今のベトナムらしいところだと思う。

ハノイの空港、市内移動、鉄道、近郊への行き方は、ハノイ交通・生活ガイドにまとめています。最新ニュースもあわせて掲載しています。

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