2026年10月第3週ハノイ生活交通ニュース

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ハノイ高島屋、2027年秋開業へ イオンや三日月温泉も出店

ハノイ市西部で開発中の大型複合施設「ウエストレイク・スクエア・ハノイ」について、商業エリア「ハノイ高島屋S.C.」の主要テナントが発表された。地下1階にはイオンスーパーマーケットとデパ地下、6階には日本式の風呂やサウナを備える「三日月温泉&スパ」が入る。ハノイ初出店となる高島屋を核に2027年秋の開業を予定している。施設はスターレイク開発地区内に位置し、商業エリアは地下1階から地上6階までとなる。
(出典:VIETJO)

ベトナム、SNSや電子商取引などにVNeID認証を義務化

ベトナム政府は政令320/2026/ND-CPに基づき、SNS、証券取引、電子商取引、通信、医療など12分野の対象となる電子取引アカウントについて電子身分証アプリ「VNeID」との連携・本人認証を義務付けた。9月28日より前に作成された対象アカウントは銀行分野を除き2026年12月31日までに対応する必要がある。銀行分野の期限は2027年6月30日。電子商取引ではオンライン販売者やライブ販売事業者、アフィリエイト事業者も対象となる。一般のFacebookやTikTok利用者すべてに直ちに個別の連携操作が必要という意味ではなく、対象アカウントや実施方法の確認が必要となる。
(出典:ベトナム政府電子情報ポータル)

現地目線
ベトナムでVNeIDの話を本当によく見るようになった。最初は身分証や行政手続きのアプリという印象だったが、今度はSNS、ネット販売、証券取引まで対象に。
ベトナムのネット販売はFacebookやライブ配信との結びつきが強い。個人が商品を売り、銀行振込やQRで代金を受け取る。日本のネットショップとは少し違う商売の仕方が広く根付いている。

外国人の場合も気になる。長期滞在者は銀行や携帯電話の登録で何度も本人確認を経験しているはずだ。今後、VNeIDが使えないことで手続きが進まないような状況は勘弁してほしい。もっともSNSの一般利用者が全員すぐ登録しなければならないという話でもないので、その点は区別しておきたい。

ハノイ、メトロ5路線の建設契約を締結 総額約5.5兆円

ハノイ市都市鉄道管理委員会はメトロ1・2・8・10・14号線の建設について、ビンホームズとSGC投資建設の共同企業体とターンキー方式による契約を締結した。対象の5路線は総延長約253.5km、用地取得費を除く投資総額は約900兆VND(約5.5兆円)。ノイバイ国際空港や新都市エリアなどを結び、完全自動運転の導入を目指す。2029年末までに試運転を開始し、2030年末までに5路線すべてを開業する目標を掲げている。
(出典:VIETJO)

現地目線
またハノイのメトロ計画か、と思ったが、今回は建設契約の締結まで進んでいる。5路線で約250km、総額5.5兆円。数字も相当なものだ。
ハノイのメトロは計画の話が先行してきた。実際に2A号線と3号線の一部が開業しているものの、市内の移動は今もバイクや車が中心。市内の移動は今もバイクや車が中心。現在運行しているメトロ2路線だけで日常の移動が完結するエリアは限られる。



今回はノイバイ空港につながる路線も含まれている。空港鉄道ができれば市内と空港の移動には相当な影響があるだろう。2030年末までに5路線全部という目標は(よく言えば)かなり意欲的だ。これまでのハノイメトロの建設経緯を知っていると予定通り完成するのか、どうしても気になってしまう。

ハノイで大気汚染が悪化、AQI175で世界ワースト3位に

ハノイ市では10月に入り大気汚染が再び悪化している。10月15日午前9時時点の空気質指数(AQI)は175に達し、IQAirの世界主要都市ランキングでワースト3位となった。市内のチャウクイ地区ではAQIが200を超える観測地点も確認され、複数の地点で高い汚染値を記録した。9月は雨の影響で比較的良好な空気質が続いていたが、10月に入り悪化が目立っている。
(出典:ポステ)

現地目線
ハノイの大気汚染は雨季が終わるころから気になってくる。朝、遠くの建物がかすんで見えることもあるし、空が晴れているのに何となく白っぽい日もある。10月は特に大気汚染がきつい。

バイクの排気ガスや工事現場の粉じんもあるがそれだけが原因ではない。冬場は大気汚染が長引く日があり、ハノイ生活の嫌な部分の一つだと思う。

日本ではPM2.5がニュースになるが、ハノイではAQIの数値が気にされる。ランニングや外での運動をする人ならなおさら気になるだろう。世界ワースト3位という順位は一時点のものだが、これから乾季に入るハノイでは更に注目が集まる。

ハノイでA型インフルエンザ急増、国立小児病院の入院児が124人に

ベトナム北部でA型インフルエンザの感染が拡大している。ハノイ市の国立小児病院では過去5週間で感染確認例が7倍以上となり、入院する子どもは18人から124人に増加した。高熱やせきなどの症状に加え、けいれんや意識障害を伴う重症例も報告されている。季節の変わり目に感染が増えており、医療機関は症状が重い場合の早期受診を呼びかけている。
(出典:ポステ)

現地目線
ハノイの秋は気候が良くなる季節だが、子どものいる家庭では体調管理が面倒な時期でもある。日によって気温差があり、学校や幼稚園では風邪やインフルエンザも気になる。
今回は国立小児病院で入院児が18人から124人に増えているとのこと。普通の風邪として片付けられる話でもなさそうだ。

日本人家庭なら日本語対応の病院やクリニックを使うことになるだろう。ハノイにはそうした医療機関があるが、子どもが高熱を出したときにどこへ連れて行くか予め確認しておこう。現地の学校に通っている家庭なら学校側の対応も気になるところだ。

ハノイの空港、市内移動、鉄道、近郊への行き方はハノイ交通・生活ガイドにまとめています。

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