【2026年9月第3週】ハノイ生活交通ニュース

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ベトナムの銀行、未確認口座や古いアプリで取引制限も

ベトナムの複数の銀行が、8〜9月にかけてインターネットバンキング、海外送金、カード取引に関する利用条件を変更している。本人確認やアプリ更新などの条件を満たしていない場合、送金やカード取引が拒否・中断される可能性がある。

(出典:ポステ

現地目線

これは在住者にはけっこう嫌なニュース。ベトナムの銀行アプリは普段は便利だが、本人確認やアプリ更新で詰まると使いにくい。

外国人はパスポート番号、滞在許可、電話番号、顔認証、通帳、登録住所がある。パスポートを更新したあと銀行側の情報が古いままになっている人もいる。普段は使えていても、送金やカード利用のタイミングで止まると面倒。

海外からの入金確認も説明を求められると時間を取られる。日本の口座から送ったお金、家族からの送金、仕事の入金。銀行側の確認が増えると、ベトナム生活ではお金はあるのに使えない場面が出てくる。

ハノイで豪雨冠水、通勤・通学時間帯に交通混乱

ハノイでは9月17日朝、前夜からの豪雨により市内各地で冠水が発生した。市内の複数地点で150mmを超える雨量を記録し、道路冠水により交通や店舗営業、学校に影響が出た。トゥーリエム区周辺では一部道路で30〜40cmの冠水が確認され、タイモー地区の一部では水深が1m近くに達し、住民が小舟や発泡スチロール箱を使って移動する様子も見られた。
(出典:VnExpress International

現地目線

ハノイの雨は降り始めよりもその後が面倒。朝に道が冠水すると、会社へ行く人、学校へ向かう子ども、配達バイク、Grab、バスが同じ時間帯に走り、詰まる。 旧市街やホアンキエム周辺を歩いていると分かりづらいが、西側や新しい住宅エリアで水がたまる場所は多い。大通りは何とか通れても1本入った道でバイクが止まり、車が進めず、店もシャッターを開けられない。

旅行者なら靴が濡れる程度で済むだろう。在住者には普通に生活がしにくい。子どもの登校、出勤、配達、店の営業。その日の予定に影響は大きい。

ハノイ旧市街ハンマー通り、中秋節市場で終日通行止め

ハノイ旧市街のハンマー通りでは2026年の伝統的な中秋節市場が9月25日まで開催されている。対象区間はハンドゥオン通りとハンコット通りの間で、通り沿いには民芸玩具、月餅、中秋節の飾り、伝統工芸品などを扱う屋台が並ぶ。開催期間中、指定区間は終日車両通行止めとなり、周辺には自転車・バイク用の駐車場所も設けられる。
(出典:Tuoi Tre News

現地目線

ハンマー通り(Hang Ma Street)は普段から旧市街らしいごちゃっとした通りだが、中秋節前はさらに濃くなる。赤や黄色の飾り、提灯、子ども用のおもちゃ、写真を撮る人。歩くだけでもかなりベトナムの季節感が出る。 ここは観光地としてきれいに整った場所ではない。人も多いし道も狭い。通行止めになると歩きやすくはなるが、周辺の道にバイクや車が逃げるので旧市街全体では動きづらくなる。

旅行者には行く価値がある。特にホアンキエム湖や旧市街に泊まっているなら夜に少し歩くだけでも雰囲気は見られる。写真を撮る人と買い物客でかなり混むので注意。財布とスマホだけは雑に持たない方がいい。

スタジオジブリ4作品、今秋ベトナムで順次公開へ

スタジオジブリの映画4作品が、2026年秋にベトナムの映画館で順次公開される。上映作品は「思い出のマーニー」「天空の城ラピュタ」「かぐや姫の物語」「コクリコ坂から」の4本。「思い出のマーニー」は9月18日、「天空の城ラピュタ」は9月25日、「かぐや姫の物語」は10月9日、「コクリコ坂から」は10月16日に公開予定となっている。
(出典:ポステ

現地目線

ベトナムでジブリ作品が劇場にかかるのは日本人としてはうれしいニュース。日本では昔から見てきた作品でもベトナムの映画館で見ると客層も反応も違うだろう。 最近のベトナムでは日本のアニメや漫画は普通に入っている。ドラえもんやコナンは最たる例だ。ジブリの場合は子ども向けというより大人も一緒に見に行ける日本映画として受け取られている感じがある。

ハノイやホーチミンで暮らしていると日本文化が特別なイベントではなく、日常の娯楽として置かれている場面をよく見る。ラーメン、コンビニ、日本食、アニメ映画。ジブリの再上映はどれほど受け入れられるのか。

イオン、ベトナムで年内5商業施設を開業へ

イオンベトナムは2026年、ベトナム国内で商業施設5か所を新規開業する計画を明らかにした。ポステによると、今後2か月でハイフォン市、タインホア省、クアンニン省に大型商業施設3か所を開業する予定。このうちハイフォン市の「イオン・ハイズオン」は10月初めに開業予定で、投資額は約1兆2000億ドン、規模は3万5700㎡となる。イオンは2030年までに売上高を3倍、利益を4倍に拡大する目標を掲げている。
(出典:ポステ

現地目線

タイではイオン系の小型スーパーが少し整理される流れに見える。MaxValuやMaxValu Tanjaiの事業売却も報じられている。一方でベトナムでは大型商業施設を増やし、ハイフォンやクアンニン方面まで広げている。 同じ東南アジアでもタイは競合が多く、ベトナムはまだ伸びしろがある。イオンが今どこに力を入れているのかが見えるニュースだ。

日本人から見るとイオンは日常の店という感覚が強い。ベトナムでは涼しくて広く、食事も買い物も映画も済む週末の行き先になっている。北部で出店が増えればハノイ周辺だけでなく、ハイフォンやクアンニンの生活にも入り込んでいく。

ハイフォンはハノイからも行きやすい北部の港町で、ハノイ〜ハイフォン鉄道でも移動できる。

ハノイの空港、市内移動、鉄道、近郊への行き方はハノイ交通・生活ガイドにまとめています。
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