パタヤからバンコクへ鉄道で移動!31バーツの普通列車とアソーク駅乗り換え

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パタヤからバンコクへはバスやロットゥーが一般的だが、鉄道でも移動できる。

2026年10月、パタヤ駅から普通列車に乗りバンコクのSRTアソーク駅まで移動した。

運賃はわずか31バーツ。ただし、エアコンなしの3等車両で約3時間半。安さは魅力だが、移動手段としてはバスの方が便利だ。

今回は実際の乗車体験をもとに切符の買い方や車内の様子、MRT・エアポートリンクへの乗り換えなどを紹介する。

パタヤからバンコクへの鉄道料金・時刻表

パタヤからバンコクへ向かう平日の普通列車は1日1本。今回利用した284号はパタヤ駅を14時21分に出発し、終点のフアランポーン駅に18時15分に到着する。

途中のSRTアソーク駅はエアポートリンクのマッカサン駅やMRTペッチャブリー駅への乗り換えに便利な場所にある。

普通列車284号の時刻表

駅時刻 ※2026年10月乗車時
パタヤ駅14:21発
SRTアソーク駅17:56着
バンコク(フアランポーン)駅18:15着
パタヤ駅に掲示された普通列車の時刻表

運賃は31バーツ・予約不要

パタヤ駅からSRTアソーク駅までの運賃は31バーツ。終点のフアランポーン駅まで乗っても同額である。

車両は3等自由席で事前予約は不要。乗車当日に駅の窓口で切符を購入する。エアコンはなく、車内には扇風機が設置されている。

パタヤ〜バンコクは鉄道よりバスが便利

移動手段としての便利さでは大差でバスに軍配が上がる。

鉄道は格安だが平日の運行は1日1本のみ。対するバスは日中に何本も運行されており、出発時間を選べる。

さらにパタヤ駅は市内中心部から離れており、駅までの移動費もかかる。アソーク駅まで約3時間半を要し、遅延の可能性もある。以前利用した際には1時間以上遅れた。

時間や利便性を優先するならバスやタクシーになる。一方、窓を開けたローカル列車での移動にはバスとは違った楽しさがある。

バスで移動する場合はパタヤ発エカマイ行きバスの乗り方と予約方法を参照。

パタヤ駅への行き方 市内中心部から約5km

パタヤ駅はビーチロードやセカンドロードから離れた場所にあり、市内中心部から徒歩で向かうには遠い。※パタヤ駅の場所はパタヤ完全マップを参照

今回はセカンドロードからBoltのバイクタクシーを利用した。駅まで約5km、所要11分で料金は40バーツであった。

Boltの車なら100バーツ前後が目安。パタヤ駅へ向かうソンテウの路線は確認できなかった。

タイ国鉄パタヤ駅の駅舎外観

ちなみに鉄道は31バーツ。駅に行く方が高い。

パタヤ駅で切符を購入

パタヤ駅に到着したのは出発の約20分前。

切符は駅舎内の窓口で当日購入できる。行き先と枚数を伝えて現金で支払うだけ。今回はSRTアソーク駅まで。

パタヤ駅構内の切符販売窓口

購入手続きは簡単。タイ語が話せなくても行き先さえ伝われば問題ない。

パタヤ駅からSRTアソーク駅までの普通列車の切符

パタヤ駅のホームと設備

パタヤ駅は小さな駅でホームのほかに待合スペースやトイレがある。

パタヤ駅のホームで列車を待つ乗客
パタヤ駅構内のトイレ

意外なのは乗客の多さ。平日の列車は1日1本ということもあってか出発前からかなりの人が集まっていた。

乗客の大半はタイ人。欧米人の姿もちらほら。観光列車ではなく地元の人たちの生活の足という印象だ。

普通列車に乗車 車内の様子と混雑状況

パタヤ駅に入ってきたのは年季の入ったディーゼル列車。

パタヤ駅に停車するバンコク行き普通列車

3等車は自由席なので空いている座席を選んで乗り込む。列車は13両ほどの長い編成。パタヤ駅から乗り込む人は多かったが立ち乗りになるほどの混雑ではなく、座席は確保できた。

車内の座席・設備と乗り心地

車内には向かい合わせの座席が並び、エアコンはなし。天井には扇風機が設置され窓も開けられる。
車内を歩き回れるのはバスにはない利点だ。

パタヤ発バンコク行き普通列車の3等車内と座席
タイ国鉄普通列車の車内通路

乗車時間は約3時間半。日中の運行なので暑さは避けられず、扇風機が回っていてもじわっと汗をかく程度には暑かった。

アソーク駅まで3時間35分 今回は定刻到着

14時21分にパタヤ駅を出発し、SRTアソーク駅には17時56分に到着。所要時間は3時間35分、今回は時刻表通りの運行となった。

以前乗ったときは1時間以上遅れたので、今回は定刻到着でひと安心。

車窓を眺めながらのローカル列車旅はなかなか楽しい。急がないならこういう移動も悪くない。

SRTアソーク駅からMRT・エアポートリンクへの乗り換え

今回下車したSRTアソーク駅はバンコク市内で地下鉄やエアポートリンクに乗り換えるのに便利な駅だ。

SRTアソーク駅付近のエアポートリンク・マッカサン駅
すぐ上を走る高架線がエアポートリンク

エアポートリンク(ARL)のマッカサン駅はすぐ上にあり、MRTブルーラインのペッチャブリー駅も横断歩道を渡れば地下鉄の入口。徒歩1分ほどの距離である。

SRTアソーク駅と周辺の鉄道施設

なお、SRTアソーク駅とBTSアソーク駅は別の駅なので注意したい。名前は同じアソークだが、BTSスクンビット線に直接乗り換えられるわけではない。

余談 パタヤからシラチャまで鉄道で5バーツ

パタヤからはバンコクだけでなく、シラチャへも鉄道で行ける。
以前、自転車を列車に積んでシラチャまで移動したことがある。運賃はなんと5バーツ。

タイ国鉄の普通列車に積み込んだ自転車

ところが自転車の輸送費は別途90バーツ。人間5バーツ、自転車90バーツ。合計95バーツである。

タイ国鉄の自転車輸送費90バーツの伝票

それにしても、人間より自転車の方が18倍高いとは。タイ国鉄の料金設定はなかなか奥が深い。

ちなみにシラチャの鉄道駅は市街地から離れており、アクセスはよくない。

パタヤ〜バンコクの鉄道は時間に余裕がある人向け

移動の便利さではバスにかなわないが、窓を開けてタイの街並みを眺めながら走るローカル列車には独特の味がある。

時間に余裕があり、出発時刻が合うなら一度乗ってみるのも面白いだろう。

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