【2026年4月第3週】ハノイ交通ニュース|国際線拡大・メトロ工事・安全対策強化

ロンタイン空港への国際線移管、2027年から本格化へ

ACVは、ホーチミン都市圏の国際線をタンソンニャット空港からロンタイン空港へ段階的に移す案を示している。報道によると、2026年末の商業運用開始後、まず長距離国際線と貨物便を移し、2027年には同エリアの国際線旅客の9割超をロンタインが担う想定。2030年以降は定期国際線の全面移管を見据え、タンソンニャットは国内線とチャーター中心に再編される方向となっている。 (出典:VNExpress

→ ハノイ発の移動に直結する話ではないが、ベトナムの国際線の受け皿が南部で再編される。ホーチミン経由だと、到着空港によって乗り継ぎと市内アクセスの条件が変わる。

ベトナム各社、夏に向け国際線を拡大

ベトナムの航空各社は、2026年夏に向けて国際線の拡大を進めている。Vietjetは中国線を中心にハノイ発の新路線を複数打ち出し、ハノイ〜静岡線も4月28日開始予定。Vietnam Airlinesは6月16日からハノイ〜アムステルダム線を週3往復で開設し、Vietravel Airlinesもハノイ〜バンコク線を4月24日から10月24日まで毎日運航する計画だ。記事では、2026年1〜3月の国際旅客が前年同期比19%増の1,390万人に達したことも紹介されている。 (出典:VNExpress

→ ハノイ発着で見ると、夏以降は便が増えそう。とはいえ、供給増=安値確定ではなく、中東の地政学リスクによっては供給が減ることもあり得るため人気路線は早めに押さえる方がいい。

ニョン〜ハノイ駅メトロ、地下4kmの掘削が完了

ハノイの都市鉄道3号線(ニョン〜ハノイ駅)の地下区間では、S9キンマー駅から終点S12ハノイ駅までの約4kmが掘り抜かれた。これで地下トンネルの掘削工程は完了した。記事では地下4駅や内部構造、接続設備などの工事は継続中で、地下区間全体の進捗は約63%、トンネル・地下駅の主要工区でも約77%としている。 (出典:VNExpress

→ 開業が近いという話ではなく、地下延伸が次の段階に進んだというニュース。とはいえ、キンマー以東の地下区間が絵空事ではなくなってきたのは大きい。ハノイ駅周辺や文廟、カットリン方面をどうつなぐかを見る上では節目の動きだ。
ハノイメトロ3号線・ハノイ駅周辺の工事状況

ハザンループ、安全対策を強化

北部の人気ルート、ハザンループでは、外国人旅行者を含む利用者の増加と交通違反の多発を受けて、現地警察が取り締まりと安全対策を強めている。記事では、4月上旬の英国人旅行者死亡事故の後、警察が外国人旅行者やツアードライバーへの検査を強化し、4月12日以降だけでも40件超の違反を摘発したと伝えている。酒気帯び、速度超過、右側通行義務違反、必要書類の不備などが主な対象で、レンタル事業者やツアー会社にも指導が入っている。 (出典:Vietnam News

→ハザンループは人気だが、無免許同然の運転や装備不足で流す空気は今後さらに通りにくくなるはず。個人旅行でも安全条件、特にレンタルバイクを借りる際は気を付けた方がいい。

3月の訪日ベトナム人数、単月で過去最高

JNTO統計によると、2026年3月の訪日ベトナム人数は前年同月比43.5%増の9万2,000人で、単月として過去最高となった。2026年1〜3月累計でも20万5,900人と前年同期比9.3%増。背景として、ホーチミン〜中部間の増便やホーチミン〜新千歳間のチャーター便運航などが挙げられている。 (出典:VietJo

→ ベトナム発の移動需要がかなり強いことを示す数字でもある。日越間は観光だけでなく留学・技能実習などの需要も厚く、今後も航空便の拡充や繁忙期の混雑に影響する。

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